
がん闘病中で、転移してステージ3と宣告されたことを公表している女優希良梨(44)が18日までにインスタグラムを更新。現在の病状について言及した。
「久しぶりの投稿ですね。抗がん剤の副作用が今回はすごく大変で キツく、最初は携帯も全く触れない状態でした。全身の頭から脚への痺れ。初めての経験でした。すべて薬を飲んで抑えています」と書き出し、髪の毛がない現在の状態の写真をアップした。
続けて「身体は勿論だるく重く、筋肉痛のようなものもあるし とにかく身体中が痺れていて、たまらなかった。自分に負けないようにするしかないと思って、何とか過ごしてきました。今回は長引くなぁと思って、でも、いつになったら、文章を書けるんだろうと不安でいっぱいで、でも、やっとちゃんと症状も伝えることもできたし、まだまだ伝えられないこともあるけれど 生存確認はできたと思います」と記述。
そして「リールを、2本撮りました。素直な気持ちを語っています。そのままの気持ちを…。大好きな皆んなには、ありのままで伝えていくと決めています。これからも、こんな私だけど、よろしくね カッコよく投稿出来なくて、ごめんねっ。まだ、外に出れずに、外出はまだできておりませんが、はやく普通に戻って、行きたい所があるのです。あと、もう少し…頑張れ自分」と自らに投げかけた。
さらに「そして、皆んなも一緒に頑張ろうね 皆んなが大好きだよ いつも有難う御座います。私は絶対に負けない。次は、抗がん剤治療第4クール目。あっという間にやってくるんだろうなぁ 毎回、副作用が怖いよ」と内情を吐露した。
別の投稿で、自身が出演していたドラマ「GTO」原作者の藤沢とおる氏から色紙をもらったと明かした。「GTOの原作者の藤沢とおる先生が、@toofu001 おにっちとななこを ご丁寧に描いてくださいました」と明かした上で「私の身体も 心配もしてくださって、抗がん剤治療、これからも頑張る力をいただきました」とつづった。
女優として98年放送のドラマ「GTO」や映画「ラブ&ポップ」などに出演したほか、歌手としても活動したが、子宮頸(けい)がんを患い休業して治療に専念。その後、海外に拠点を移し、国際結婚や出産を経て15年に日本での芸能活動を再開。昨年9月、がんを患っていることを公表した。