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歌舞伎座「四月大歌舞伎」が19日昼の部から公演再開 座席椅子の不具合解消される


松竹は、歌舞伎座の「四月大歌舞伎」の公演を座席の不具合により中止していたが、19日昼の部から再開すると発表しました。2013年の新開場から10年以上経過する中で確認された座席の経年劣化が原因で、一部座席を新品に交換し安全性を確認しました。不具合発生時には迅速な対応を求められ公演を中止し、再点検を行った結果、安全が確認できたため公演再開を決定しました。松竹は観客に不便をかけたことを謝罪し、今後も安全で安心な劇場運営を継続する意向を示しています。

歌舞伎座=23年5月

松竹は17日、東京・歌舞伎座の座席椅子に不具合が発生した影響で公演を中止していた「四月大歌舞伎」について、19日昼の部から公演を再開すると発表した。不具合が生じておりました一部の座席を含め、全客席の安全性が確認されたため、再開を決めた。

松竹は不具合の経緯と対応状況について報告した。「歌舞伎座は2013年4月の新開場以来10年以上が経過し、座席部材の一部に経年劣化による性能低下の現象が確認されました」とし、「詳細を調査の上、さまざまな検討を続けておりましたが、14日に安全性の万全を期するためにはできる限り早い対応を実施すべきとの結論に至り、当日の夜の部より公演を中止させていただきました」と休演に至った理由を説明。そして「休演中に、すべての客席(※)の当該部材を新品に交換し、再点検を行った結果、安全性が確認出来ましたので、19日よりの公演の再開を決定いたしました(※構造が異なり安全性に懸念の生じていない桟敷席は除きます)」と、不具合が解消されたことを報告した。

松竹は「座席の不具合により、ご不便をおかけしたお客さまならびに関係各方面の皆さまに大変申し訳なく、深くおわび申し上げる次第です」と休演を謝罪し、「今後も歌舞伎座が常に安心してご来場いただける劇場であり続けますよう全力を尽くしてまいります。変わらぬご愛顧の程、何とぞよろしくお願い申し上げます」とした。

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