
宝塚歌劇団出身の女優毬谷友子(65)が15日までにX(旧ツイッター)を更新。2025年大阪・関西万博の会場に設置されたトイレに対する疑問を投げかけた。
毬谷は万博の各種トイレをめぐって、投稿を続けてきた。今回は「トイレに求める事は、『どんな人でも安心.安全.清潔に使える事。』これで十分ではないでしょうか?」と投げかけた上で、「高額な費用をかけて芸術にしようとする必要性を、私は全く感じません」と訴えた。
毬谷の投稿に対し「そうだそうだ、アートだとか気が狂っとるわ」「そして誰もが分かりやすくて、少なくとも簡単に壊れず、修理も迅速である事も大切です」「二億円もかけてつまらせる、、トイレなんか必要なし、、誰もが使いやすいトイレこそ本当に必要なトイレだよなあ」などのコメントが寄せられた。
毬谷は物議をかもした入り口がどこか迷うトイレについてもツッコミを入れている。「どのトイレもどのトイレも問題だらけだ」と切り出すとともに、入口と出口が分けられたトイレの説明書きの画像を貼り付け「入り口と出口を別にする意味は?これ、誰もが読んで理解出来ますか?英語が読めない外国人はこれが読めますか?なんでこんな事をするのだろう」と疑問を呈した。
続くポストでは、トイレ外観写真も貼り付け「初日にして幾つかのドアが破壊されているそうです」と言及。「そりゃ、焦りますよね。出られなくなったら。説明書きを読まない人には、わからない事です。小さな子供を連れた親ごさんは、子供をトイレに入れたら、出口まで行って待たなければならないのでしょう?大変ですね」とつづった。
また、来場者がトイレ脇の外壁に設置された蛇口で手を洗っている写真についても取り上げ、洗面台などが設けられていない様子に「もういっぱいあり過ぎて、ここまで書かなかったのですが、『トイレで手を洗う』っていうのは、『手についた雑菌やウイルスを水で流し落とす』という事ですよね。それを、こんな風に床に垂れ流してどうするんだろう。このご時世、怖ろしく危険な事だと思います」と指摘した。