
タモリ(79)がMCを務めるテレビ朝日系「タモリステーション」最新作が新幹線をテーマに、25日午後8時から放送されることが14日、分かった。22年1月のスタートからスポーツやインバウンド、南海トラフ地震など多彩なテーマを深掘りしてきた。今回は開業60年を迎えた新幹線の、知られざる進化の秘密を検証する。
タモリはJR東海の全面協力のもと、非公開エリアを初取材。新幹線の頭脳と呼ばれる総合指令所に潜入した。山手線並みの過密ダイヤにもかかわらず、東海道新幹線は23年度の平均遅延96秒という驚異の実績を誇る。緻密なダイヤをいかに制御し、安全運行を管理しているのかに迫った。
さらに地下70メートルまで潜り、リニア中央新幹線の最新工事現場も訪れた。東京-名古屋間の約86%が地下トンネル区間。大規模災害のリスクに備えて建設が進められるリニアは、なぜ地震に強いのか。その理由が明らかになる。
新幹線は世界初の高速鉄道として、64年に誕生した。木村佳乃(49)をゲストに迎え、実現不可能と言われながら困難を乗り越えた技術者たちの新幹線誕生秘話をひもといていく。