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堀ちえみ、号泣告白 「何かね、生きていくのがつらくなった」ネット誹謗中傷で


歌手の堀ちえみが、NHKの番組「あさイチ」に出演し、2019年にステージ4の舌がんと診断され舌の大部分を切除した後の誹謗中傷被害について語った。堀は、リハビリを経て現場復帰した際に誹謗中傷が激化したと述べ、特に発声の変化について「しゃべり方が気持ち悪い」と言われたことが辛かったと涙ながらに心境を明かした。また、その影響が家族にも及び、「病気は自分で乗り越えられるが、中傷は先が見えない」として、家族の人生が狂うことを懸念した。

堀ちえみ(2023年4月撮影)

2019年にステージ4の舌がんと診断され、同年に手術していた歌手の堀ちえみ(58)が14日、NHKの朝の情報番組「あさイチ」にVTRで出演。がん治療後に寄せられた、一部は刑事事件にまで発展したインターネットの誹謗(ひぼう)中傷被害について、「なんか、なんかね、生きていくのがつらくなった」と、大粒の涙を流しながら語った。

堀は、治療のため、舌の6割以上を切除する手術を受けた。話し方は、手術前とは違う発声法となり、言いづらい言葉もある。リハビリで、少しずつ回復している。しかし、この治療後から、誹謗(ひぼう)中傷が始まり、リハビリを経て現場復帰すると、さらに誹謗(ひぼう)中傷が激化したという。

堀は「一生懸命リハビリを頑張ろうと思っている時期にやっぱり『しゃべり方が気持ち悪い』とか言われてしまうと、どうやって今の自分を受け止めていけばいいんだろう。好きで(病気に)なったわけではないので、どうしようもないもどかしさ。これが、普通の状態で直せるものだったら努力したと思うんですけど、もとには戻らないと医師から言われていたので。これ以上、どうしようもできないというもどかしさがあって」と当時の思いを吐露。抑えきれない大粒の涙を流しながら「なんか、なんかね、生きていくのがつらくなった。どこまで自分の精神がもちこたえられるかなというのはありましたね」と語った。

さらに、家族への攻撃も始まり、「自分によって、周りが迷惑を被ってしまうというのが、つらくてつらくて。病気は自分で乗り越えていくことができるけど、これ(中傷)は先が見えない。本当にこれをどうにかして止めないと家族全員の人生が狂ってしまう」という状況まで、事態が悪化していたという。

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