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「上方漫才大賞」奨励賞はヘンダーソン 昨年は舞台で漫才822回


第60回上方漫才大賞で、ヘンダーソン(子安裕樹と中村フー)が奨励賞を受賞しました。昨年は同期の見取り図に奨励賞を奪われ悔し涙を流したが、今年はライバルたちを撃破し見事リベンジを果たしました。子安は受賞の嬉しさを涙ながらに語り、大賞が少し見えてきたと述べました。一方、フーは過去に漫才を諦めコントに転向しようとしたが続けてよかったとコメント。彼らは昨年822回も舞台に立ち、地力を蓄えました。また、「THE SECOND」の大会でもベスト16まで進出。奨励賞には賞金150万円が贈られ、上方漫才界で寄席や放送などで活動するコンビに与えられる賞です。

上方漫才大賞の奨励賞を受賞したヘンダーソン。子安裕樹(左)と中村フー

「第60回上方漫才大賞」が12日、大阪市内で発表され、奨励賞はヘンダーソン(子安裕樹=38、中村フー=37)の受賞が決まった。

昨年は奨励賞にノミネートされながら、同期(NSC大阪29期)の見取り図に敗れ、悔し涙をのんだが、今年はライバルの後輩たちを撃破して見事にリベンジした。

フーは「僕らは人気がないので視聴者投票では負けると覚悟していた。3年前には漫才をあきらめコントに転向しようとした。あきらめずにやってきてよかった」。受賞が決まった瞬間、思わず涙があふれた子安は「大賞は雲の上の存在だったけど、奨励賞を取れて少しは見えてきたかも。うれしすぎます!」。

昨年は822回、舞台で漫才を披露した。その積み重ねが地力となって花開いた。16年目以上の漫才師が激突する「THE SECOND」でも、ベスト16まで勝ち残っている。「勢いに乗ってSECONDに臨みたい」と声をそろえた。

奨励賞は賞金150万円。上方漫才界にあって、年度を通じて寄席や放送などで活躍したコンビに贈られるもので、大賞未受賞者が対象。この日の舞台ではノミネートされた5組がそれぞれ漫才を生披露した。

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