
歌手で女優、タレントの熊切あさ美(44)が11日、北海道・エスコンフィールドでプロ野球「日本ハム×西武」で初体験の始球式を行った。誕生日にちなんだ背番号「69」のブルーと白のユニホームと白のミニスカートで、キタキツネの耳としっぽをつけてマウンドに登場。西武の1番バッター長谷川信哉を相手に、大きく振りかぶって山なりのボールを投げ込むと、田宮裕涼捕手のミットに2バウンドで到達。長谷川が空振りしてストライクを取ると、笑顔で声援に応えた。
熊切は両親と妹家族を招待。この後、めいの丹羽桃香ちゃん(7)が「ファイターズ、頑張れ! プレーボール」と大きな声で試合開始をコール。熊切は「一生に1度のことかもしれないので、家族に見てもらいました。桃香が大きな声でプレーボールをかけてくれたのも、いい思い出になりました」と話した。【小谷野俊哉】