
アーティストひじりえまさんが死去したことが9日までに、所属事務所の公式サイトで発表された。25歳だった。
ひじりさんとともに音楽ユニット「Ravi La vie」で活動したメンバー三咲はるは自身のX(旧ツイッター)で「きっと今えまは泣いてて、泣きじゃくっててごめんね!ごめんね!って言ってると思います。強くあろうとする人でした。でも、その分とても弱い人でした。顔にも出るし、口にも無意識に出ちゃうし 三咲からしたら妹のような存在で」としのんだ。
かねて体が弱くケガや病気により休むことがたびたびあったというひじりさんは、6日に出演予定だったライブイベントを体調不良のため欠席していた。三咲は「なんだよちくしょー あれだけ気をつけろって言ったのに…」と悔やみ、「大好きな歌を一緒にまたRavi La vieをやろう 三咲はもう少ししぶとく生きてみるよ 死ぬまで待ってて」と語りかけるようにつづった。
また、ひじりさんのXは、死去後の9日に更新。「みっきゅんにポストの予約ができると教えてもらったので初めての予約投稿なのだが、果たしてちゃんと投稿されるのかどきどき。ー3月のぼくよりー」とのポストが予約投稿された。
三咲はこのポストを受け「バカやろうタイミング考えろや!!!何で今なんだよっ 涙止まらないよぉ…」と悲しみをつづった。
所属事務所は「2025年4月7日アナフィラキシーショックにより、弊社所属アーティストひじりえまが永眠いたしましたことを、謹んでご報告申し上げます」と報告した。ひじりさんはソロアーティストとしてのライブ・音楽制作等の活動のほかに、音楽ユニット「Ravi La vie」「狂想ノ六重奏」のメンバーとしても活躍。また、舞台やミュージカルにも出演していた。