
女子プロレスラーのダンプ松本(64)が7日放送の日本テレビ系「しゃべくり007 2時間SP」(月曜午後9時)にシークレットゲストとして出演。スターダムのヒール選手、上谷沙弥(28)と刀羅ナツコ(34)にヒール道を説いた。
今回は「令和の女子プロレスSP」。上谷、刀羅の他、新日本プロレスの棚橋弘至社長と中野たむ、なつぽい、白川未奈も出演した。白川となつぽいが「ダンプが嫌い、ムカつく」などと暴言を吐いていると、スジタオの陰から竹刀を手にしたダンプが登場。ダンプは、「ごめんなさい」と慌てて逃げ出し謝る白川となつぽいを竹刀で襲撃。2人をガードするために立ち上がった棚橋にですら、竹刀を振るった。
そしてダンプは「ベビーフェースと一緒に出て、ヘラヘラ笑ってちゃ駄目。何で断らねえんだよ。何で一緒に出てるんだよ。駄目だろ、一緒に出ちゃ。何言われても私は出ないって。出たら駄目だろ!」と説教を開始した。さらに竹刀を振ろうとするダンプに対し、棚橋は「大先輩ですけど」と言って立ちふさがった。それでもダンプは「こういうところに出てきて、ヘラヘラ笑ってちゃ駄目なの。本当のヒールになりたいんだったら。このベビーフェースと」と投げかけると、棚橋は毅然(きぜん)とした態度で立ちふさがった。
そして棚橋は「まず女子プロレスを盛り上げるためには、選手を有名にしないといけないんですよ。リングの試合会場に来てもらうためには、皆さんに顔を売って、名前を知ってもらう。順番が逆」と主張した。
それを聞いたダンプが「一緒に笑ってたら駄目だろ」と指摘すると、棚橋は「それは思います」と返答。スタジオからは「思うんかい!」とツッコミが入った。さらにダンプは「大きな試合やるのに、笑って一緒に出るな。ピリピリするような感じで」と選手にリクエストした。