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広瀬すず、杉咲花、清原果耶トリプル主演「片思い世界」公開「お届けできるのか…不安な日々が」


映画「片思い世界」の公開を記念し、主演の広瀬すず、杉咲花、清原果耶が舞台挨拶に立ちました。この映画は坂元裕二氏と土井裕泰監督による作品で、現代の東京を舞台に、異なる背景を持つ3人の女性の生活と「片思い」を描いています。映画に対する思いを語る広瀬は、公開を迎えるまでの不安を吐露しつつ、この作品が観客に届く喜びを表現しました。杉咲は映画を通じて、人の顔が見えるようになる瞬間について語り、清原は思い続けることの大切さを訴えました。映画は、3人の女性の日常を通して、人生における繊細な心情やつながりを描写しています。

映画「片思い世界」公開記念舞台あいさつに登壇した広瀬すず(撮影・村上幸将)

広瀬すず(26)が5日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた杉咲花(27)清原果耶(23)とのトリプル主演映画「片思い世界」(土井裕泰監督)公開記念舞台あいさつに登壇。「今日、迎えるまでスタッフ、キャストは、この作品に片思いし続けてきて、公開することができた。本当に、お届けできるのか…不安な日々が、正直言うと、あったりして」と吐露した。

「片思い世界」は、21年1月に公開された、脚本家の坂元裕二氏(57)と土井裕泰監督(60)がタッグを組んだ前作「花束みたいな恋をした」の公開から約1年後に、坂元氏が広瀬、杉咲、清原の3人で物語を作ることができないか? と着想。劇中で広瀬は相楽美咲、杉咲は片石優花、清原は阿澄さくらを演じた。

杉咲は「この3人が、少し違ったイメージで見えるかも知れません。2時間、かかるから初めて見えてくる人の顔があると思って。それは実生活にも癒えることだと思う。人のことをイメージする時間になれば。この映画のタイトルが、自分たちの近くになるかも知れない」と観客に呼びかけた。清原は「私は、この映画を見て思い続けること、願うこと、思うことを諦めないで生きていこうとすごく思いました。大切な場所、人を温かく思い続けることを切に願っています」と訴えた。

◆「片思い世界」現代の東京の片隅。古い一軒家で一緒に暮らす、美咲(広瀬すず)、優花(杉咲花)、さくら(清原果耶)。仕事、学校、バイト、それぞれ毎日出かけて行って、帰ったら3人一緒に晩ごはん。リビングでおしゃべりして、同じ寝室で寝て、朝になったら一緒に歯磨き。お互いを思い合いながら穏やかに過ごす、楽しく気ままな3人だけの日々。だけど美咲には、バスで見かけるだけの気になる人・高杉典真(横浜流星)がいて、そのことに気がついた2人は…。もう12年。家族でも同級生でもないけれど、ある理由によって強い絆で結ばれている3人。それぞれが抱える、届きそうで届かない「片思い」とは…。どうしても声を届けたいと、行動を起こす。

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