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萩本欽一、フジテレビにCM打つ「おそく起きた朝は…」最終回で 「私はテレビにだまされた」


フジテレビのトーク番組『はやく起きた朝は…』の最終回に合わせ、萩本欽一がサプライズで広告出演しました。スポンサー離れが続く同社のために、自身の恩人であるテレビ界に恩返しをしたいという気持ちから、萩本企画のCMを放送。この中で萩本は、テレビへの感謝と今後の期待を笑顔で述べました。また、番組最終回では出演者が31年間の感謝を述べ、4月からCS放送に移行することが発表されました。萩本はフジテレビ初期の番組で成功を収めた経歴を持ち、その恩義が今回の特別出演に繋がったようです。

フジテレビ本社ビル(25年1月)

お笑いタレント萩本欽一(83)が30日、スポンサー離れが続くフジテレビのCMにサプライズで登場した。

この日、午前6時30分から、前身から31年にわたる最終回が放送されたトークバラエティー「はやく起きた朝は…」の最初と最後に所属する「萩本企画」のCMで出演した。「私はテレビにだまされた。できない司会で番組が当たり、アッと気付いてレギュラー5本! これ、恩人か!? テレビさん、そして見ているあなた、ありがとうございます」と笑顔で話した。途中から「これは萩本企画のCMです」とテロップが入れられた。

同番組のプロデューサーを務める、フジテレビ嘱託エグゼクティブディレクターの三宅恵介氏(76)は「ありがたいことに、1月の末にフジテレビがこういう事態になって『自分はフジテレビに恩があるから恩返しをしたい。スポンサー付いてないんだろ、俺が付いてやるよ。お前のとこね』と、大将(萩本)がおっしゃってくださいました。おおげさにしたくないので1回だけ、シャレというのもおかしいのですが、感謝の気持ちの貴重な30秒のCMを流してくださいました。ちょうど番組が最後で、4月からCSに移行するところで、感謝の気持ちでいっぱいです」と話している。

同番組のスタッフの「企画」には2020年(平32)に83歳で亡くなった元フジテレビプロデュサーの常田久仁子氏の名前がある。「お昼のゴールデンショー」「コント55号の世界は笑う」「欽ちゃんのドンといってみよう!」などを手がけた、萩本にとっての恩人だ。萩本の関係者は「スポンサーというより応援。フジテレビというより、育ててもらったテレビ界が大変なことになっているのでということです」と説明している。

最終回の「はやく起きた朝は…」では、磯野貴理子(61)が趣味のバードウオッチングから「もし渡り鳥だったら、秋になったらまたすぐ戻って来れるのに」と話し、森尾由美(58)と松居直美(57)もうなずいた。最後は「31年間、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします」と声をそろえた。

同番組は94年4月に「おそく起きた朝は…」の番組名で、日曜午前9時30分開始の30分間のトーク番組として始まった。03年に午後1時30分開始で「おそく起きた昼は…」、05年に午前6時30分開始で「はやく起きた朝は…」と変更。時間帯と題名を変えながら31年間続いていた。4月からはCS放送フジテレビTWOで、毎月第2日曜午前6時30分の放送に移行。地上波ではスペシャル番組が放送される。

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