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倉田真由美氏「社会に頼っていい限界を超える要求は…」ナプキンをめぐる投稿に私見


漫画家の倉田真由美氏が、津市議会議員吉田紋華氏のX(旧ツイッター)での議論を呼んでいる投稿に自身の意見を表明。吉田氏は、津市役所のトイレに生理用ナプキンがないことに不満を示し、「トイレットペーパーのようにどこでも置いてほしい」と要望した。吉田氏は「生理への対処は自己責任とされているが、それで良いのか」と問いかけ、税金を使ってこれらの問題を福祉的に解決すべきと主張。一方、倉田氏は「社会に頼る限界を超える要求は搾取につながる」と警告した。議論はネット上で賛否両論を呼んでいる。

倉田真由美氏(24年7月撮影)

漫画家の倉田真由美氏が28日、X(旧ツイッター)を更新。ネット上で賛否を呼んでいる、生理用ナプキンをめぐる投稿に私見を述べた。

賛否を呼んでいるのは、県政史上最年少となる25歳で当選した三重県津市の県議会議員で、日本共産党の吉田紋華(あやか)氏(27)の投稿。吉田氏は25日、自身のXで「今日いきなり生理になって困った。用があって寄った津市役所のトイレにはナプキンは残念ながら配置されてなかった」と前置きした上で「家に帰るまでちゃんと対処できなかった。27歳でもこんなこと起こります」と記述。「トイレットペーパーみたいに、生理用ナプキンをどこでも置いてほしい」と投げかけていた。

この投稿に対し、疑問の声や否定的な意見も散見されたが、吉田氏は26日深夜の投稿で「『生理への対処は自己責任』とされていますがそれでいいのでしょうか。パーソナルイズポリティカル。ジェンダー的な個人の問題はまさに社会の問題。性と生殖に関する困りごとを福祉的に解決することに、税金を使うべきです」と主張。ハッシュタグで「#トイレットペーパーみたいに生理用ナプキンをどこでも置いてほしい」と続けた。

倉田氏は、吉田氏の投稿に対するさまざまな意見について取り上げた記事を引用。「社会に頼っていい限界を超える要求は、更なる搾取につながるだけ」と指摘した。

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