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船越英一郎、芝居への向き合い方明かす「役作りは思い出作り」母校日大で客員教授を務める


船越英一郎がドラマ「弁護士 六角心平 京都殺人事件簿」の取材会で、役作りについて語った。船越は「一日の終わりに俳優として終えるために寝る前にドラマや映画を観る習慣を続けている」と話し、役作りは「思い出作り」と述べた。演じるキャラクターに思い出がないため、自分でストーリーの行間を埋めて思い出を作ることが重要だと述べた。また、日大藝術学部映画学科の客員教授として、全く演技経験のない人々に前のストーリーを作らせることで自然な演技が可能になると指導していることも明かした。

ドラマ「弁護士 六角心平 京都殺人事件簿」取材会に登壇した船越英一郎(右)となみき

俳優船越英一郎(64)が28日、都内で行われた、BS日テレの主演ドラマ「弁護士 六角心平 京都殺人事件簿」(29日午後7時)囲み取材会に登壇し、役作りの秘訣(ひけつ)を語った。

司会で所属事務所「ホリプロ」の後輩でもあるなみきから「芝居への取り組み方や考え方」を聞かれると「若いときから1日の終わりは俳優で終わろうと思って、寝る直前に一本ドラマや映画を見る。それを習慣づけようとしていまだに続けてます」と明かした。

さらに「役作りは思い出作り」とアピール。「この人(演じる役)には思い出がないわけです、本に書かれていることぐらいしか。僕がなんで僕らしく生きていられるのかというと、いろんな思い出があるからですよね」と語りかけた。

「いかに(演じる)この人に思い出を作ってあげるか。勝手な思い出作っちゃダメよ(笑い)。脚本や原作に準じて書かれていない行間を自分で埋めていく。そうやって思い出を作ってあげると、実は誰でもお芝居ができると思ったりするんですよ」とほおを緩めた。

さらに「あんまり公表してないんですけど…」と前置きし、母校の日大藝術学部映画学科の客員教授を務めていることを明かした。「全く演技経験ない方を集めてね。そこで演じるお芝居の“前のストーリー”を作って『これを演じてからこっち(の場面)に入ってごらん』というと、みんなナチュラルなお芝居をパっとできたりするんです」と説明し、周囲を驚かせた。

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