
女優酒井法子(54)が24日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAK EASY」(月~木曜午前1時)に、タレント西村知美(54)とともに出演。自身が主演を務めた95年4月期の連続ドラマ「星の金貨」の秘話を明かした。
同作で酒井は聴覚障害のため、手話と手記で会話する倉本彩役を熱演。西村は彩の親友で看護師の遠藤(神崎)園子役で出演していた。酒井はオープニング曲「碧いうさぎ」も担当した。
酒井は同作で故大滝秀治さんと共演。大滝さんは美幌別診療所の医師で、主人公彩の育て親役を務めた。「もう時効だと思うから言っていいと思うけど」と前置きした上で「彩って色彩の彩って書くじゃん。それでみんなは彩(あや)は…っていう話をしてるんだけど、大滝さんが彩(さい)は…っておっしゃるわけ」と切り出した。
ADが大滝さんに「大滝さん、彩(あや)です」と説明するも大滝さんは「彩(さい)は…って」と続けたという。大滝さんの口ぶりを再現してみせた酒井は「みんな彩(さい)ってことにしようって。でも本当にすてきな役者さん。本当によかった」と当時を回想した。