今月27日の放送で、2017年から8年にわたりキャスターを務めてきたTBS系「Nスタ」（月～金曜午後3時49分）を卒業するホラン千秋（36）は24日、母校・青学大の後輩で同局の日比麻音子アナウンサー（31）について「（自分と）同じく野心が強い同士」と"人物評価"した。
ホランは同番組で月～木曜のキャスターを担当しており、今月27日が最後の出演となる。今週は卒業ウイークとしてさまざまな企画の放送が予定されており、この日は番組恒例の中継企画「すたすた中継」の中で、2人の母校からの生中継が実現した。
ホランはスタジオで見守り、青学大からリポートしたのは日比アナ。日比アナは、ホランが大学時代にお世話になったという恩師からの手紙を代読。「4年時、ゼミ演劇発表会で話し合いをした時に、千秋さんは見に来たお客さんに、来て良かったと楽しい気持ちで帰ってほしい、そういうハッピーエンドな作品を最後にすべきと意見しました」と、大学時代にホランが語った言葉の思い出などが語られ、番組卒業を祝う内容だった。
ホランは「本当にいろいろお世話になった先生。大好きな演劇という部分を英語で教えていた原点的なところがありますので」と感無量の表情で謝意を示した。手紙の中で語られたエピソードを覚えているか、コンビを組む井上貴博アナに問われると「私はそんな、偉そうなことを言っていたんだと恥ずかしくなりました。昔から態度が大きかったのね、私」と、笑いながら振り返った。
日比アナは、ホランの卒業について「正直まだ実感がわいていない。一緒にニュースをお伝えする中で、私の方がたくさん学ばせてもらいました。機転の利いたコメント、明るい笑い声。大好き！ ホランさん、本当にありがとうございました」と指でハートマークを作って、ホランにメッセージを送った。
「あと3日間、Nスタのホランさんを目に焼き付けます」と呼び掛けられたホランは、「ありがとうございます。うれしい～」と手を振って応じながら「日比さんにはいろいろ助けていただきましたし、同じく野心が強い同士だと思っていますので、これからもそうだと思ってますんで。はい」とコメント。このホランの「野心が強い同士」コメントには、井上アナは「そうね」「そうね」と応じ、スタジオから大きな笑いが起きる様子が放送でも流れた。
