
俳優石黒賢(59)岡本圭人(31)が24日、都内で、舞台「反乱のボヤージュ」(5月6~16日、東京・新橋演舞場ほか)の取材会を、脚本・演出の鴻上尚史氏とともに行った。
石黒と初共演の印象を聞かれた岡本は「白いなと思いました」と、上下白の石黒の衣装に触れて場を和ませると「見て熱い感じが伝わってきている」と楽しみにしていた。
石黒は「3分くらい前に初めて会ったんです。彼の評判はいろいろ聞いています。お芝居し始めたら伝わってくると思うので、こちらもそのまま肚(はら)を開いていきたい」と話した。
岡本には踊りの場面もあるそうで「久しぶりに踊らせていただきます。個人的には『timelesz project』を見ていたので、踊りたいっていう気持ちはずっとありました」と、timeleszの新メンバーオーディションに刺激されていたとした。
04年に亡くなった脚本家、作家野沢尚さん原作の青春群像劇。青春について聞かれた岡本は「9歳から14歳までイギリスの学校にいて、帰国後もインターナショナルスクールに通っていたので、日本独特の青春を味わっていない。この作品で初めて青春を味わえる」と期待を寄せた。
新橋演舞場には、石黒は初出演、岡本は初舞台となった07年「滝沢演舞場」以来18年ぶり。