
「NJZ」に改名したNewJeansが、所属事務所ADOR(アドア)との法廷闘争で、裁判所がADOR側の仮処分申請を受け入れた事に対し、米メディアのタイムズ誌に初めて心境を語った。
タイムズ誌は22日、メンバー5人のインタビューを公開した。メンバーは「裁判所の判断に失望した。K-POP産業が1日で変化するとは思わなかった。これまで経験したことと比べると、これは我々の旅程の、1つの段階に過ぎない」と話した。
また「これが韓国の現実かもしれない。だからこそ変化と成長が必要だと感じている。まるで韓国が、我々を革命家にしたがっているようだ」とも語った。
韓国メディアのMHNスポーツは23日、このインタビューに対するADOR側の見解を報道。「誤解は、NewJeansのメンバーが所属事務所に復帰すれば完全に解決できる。ADORの目標はアーティストの経歴を妨害するのではなく、既存契約により継続的に活動できるようにすること」と伝えた。
ソウル中央地裁民事合意部は21日、ADORがNewJeansメンバーを相手に出した「企画会社地位保全および広告契約締結など禁止」仮処分申請の受け入れを決定した。裁判所は「5人は、ADORの事前承認や同意なしに、自ら(法定代理人を含む)または第三者を通じて芸能活動をしてはならない」との判断を出している。