
女優でタレントの菊地姫奈が20日、都内で20歳記念のサード写真集「memory」(講談社)発売記念会見に出席した。
グラビア表紙を飾った雑誌が軒並み完売するなど“令和の完売クイーン”と呼ばれて注目を集める逸材。節目の今作は自身の希望もあり、昨年11月にオーストラリアのブリスベンやゴールドコースト、そして地元茨城県で撮影を敢行し、Tバック姿やシャンパンを用いた撮影など大人への階段を上っていくようなショットにも多く挑戦した。
菊地は「20歳の普段とは違う大胆なショットをたくさん入れているので、そこを新しい発見にしていただけたらと思います」とPR。今作では22年に表紙&巻頭グラビアなどを務めて話題を呼んだ「FRIDAY」の撮影チームが再結集しており「編集さんが私の納得のいくものにしたいと言ってくれたので、わがままを言って全てかなえさせてもらったすてきな写真集です」と笑顔で振り返った。
写真集では自身初の海外ロケも実現し、お気に入りショットにはオーストラリアの砂浜で横たわって撮った写真を選んだ。オーストラリアは「大自然や海とかに行って王道グラビアにしたい」という思いで選んだ場所でもあり「グラビアを始めたこの5年間で学ばさせていただいたことの全てを出したいなと思っていましたし、大胆なカットに挑戦した姿や、私の成長過程のどちらも見ていただけると思います。衣装やロケーションも含めていろいろと意見も出させていただきました」と自信を込めた。
質疑応答では「写真集を漢字1文字で表すと?」という質問も飛び、迷いながらも「詰め込むの『詰』で」と回答。「いろんなカットや表情を詰め込みましたし、今と記憶の全てを詰め込んだ1冊になっているので選びました」と話した。
◆菊地姫奈(きくち・ひな)2004年(平16)10月19日生まれ、茨城県出身。「ミスマガジン2020」で「ミス週刊少年マガジン」受賞。女優としてもテレ東系ドラマ「ウイングマン」や日テレ系「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」など出演。4月に主演映画「V.MARIA」公開。昨年5月から女性誌「non-no」専属モデルにも就任。ルーティンは毎朝みそ汁を飲むこと。愛犬の散歩。絵を描くことが得意。好きなものは月。アニメ「うたの☆プリンスさまっ」のキャラクター、一ノ瀬トキヤに「恋をしています」。160センチ。