
「ゲスの極み乙女」「ジェニーハイ」のメンバーで「礼賛」のギターを務める川谷絵音(36)が19日、X(旧ツイッター)を更新。16日の大阪でのライブで発生した痴漢騒動をめぐり、改めて声明を発表した。
川谷は16日のトラブルを受け、「先日の公演に関して、ご心配をおかけして申し訳ありません。我々は痴漢行為を絶対に容認しません。防止策を徹底し、すべてのお客様が安心して楽しめるように礼賛一同できることを徹底していきます」とつづり、注意喚起を行っていた。
そしてこの日、Xを通じ「本件の対応をしたスタッフや会社と話し合い、事実確認を続けていました。前回は言葉の足りない投稿になってしまい申し訳ありませんでした。スタッフの対応含め、ご迷惑をおかけした被害者の方へ心より謝罪いたします」とした上で「被害者の方への誹謗中傷も絶対にやめてください。お願いします。痴漢行為は絶対に許すべきではありません。関係各所、スタッフ共々引き続き対応していきたいと思います」と書き出した。
続けて「もし痴漢行為と疑われるようなことがあったらスタッフ、もしくはステージ上の僕らに知らせてください。スタッフにも最終的には僕らに言うように伝えます。ライブ中でも演奏を止めます。警備を強化し、問題が起きないよう監視を行うとともに、有事の際にはすぐに声をかけられる状況を作ります。マグライトを携帯し、有事が発生した際はすぐにライトで照らし、照明ブースにもライトで合図を送り、客電を上げます。容疑者は警察に引き渡すまで隔離エリアから一切移動させないようにします。絶対に自分たちのライブで犯罪が行われないようにします」と宣言した。
そして「僕は色々なバンドをやっているのですが、ライブに来る方が不安にならないように、どのバンドでも対策を徹底します。バンドのライブ現場で起きたことなので、僕らにも責任があります。今回の対応に関して改めて謝罪させてください。申し訳ありませんでした」とつづった。
さらに別の投稿で「スタッフに知らせたのにこういう事態に発展してしまったことに対しても、スタッフに対する意識共有とスタッフにも最終的にステージ上のメンバーに伝えてもらうことを徹底します。伝え方に関しても、僕らのライブは撮影不可なので携帯をかざしてもらったりすればわかりやすいのかなと。他にも色々な方法を考えます」と続けた。
礼賛はラランドのサーヤがボーカル、川谷がギター、木下哲がギター、休日課長がベース、GOTOがドラムを担当している。