
フリーアナウンサー笠井信輔(61)が18日、ブログを更新。ぼうこうがんのため24年12月9日に77歳で亡くなったフリーアナウンサー小倉智昭さんのお別れの会で弔辞を読んだ放送プロデューサー、デーブ・スペクターの舞台裏での振る舞いを明かした。
デーブは17日に東京・港区のブルーノート東京で行われた会で、初めてだという弔辞を読み上げた。その後の囲み取材では「大好きだったブルーノートで、だれもブルーになっていない。いいお別れ会」と持ち前のギャグを披露。だが、オチを入れ忘れた弔辞については「オチがなくてすみませんでした」と小倉さんに謝罪していた。
司会を務めた笠井アナは、「どんな別れの言葉を話すのかな?」と気になり、事前にデーブに尋ねたところ、しっかりと原稿を用意しており「笠井さん、最初に『弔辞』って言ったほうがいいかな?」と尋ねられたという。
「ほんと原稿の最初に『弔辞』って書いてあるんです 『デーブさん大丈夫これはお葬式じゃないから弔辞って言わないでそのまま始めちゃって』」とやりとりを明かした。
そんなデーブについて「デーブさんの素晴らしいところは、いい加減なギャグしか言ってないように見えて、締めなきゃいけないところには、しっかりと、しかも日本のシキタリを守って振る舞おうとするところです 日本人より日本人らしいです」と人柄を紹介。「ユーモア溢れた温かい素敵な言葉で小倉さんを送ってくださいました」と感謝した。