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竹中平蔵氏「橋下徹は維新のファウンダー」「影響力があるに決まっている」政界復帰を要望


竹中平蔵氏と橋下徹氏が出演した番組で、維新の元代表である橋下氏の影響力についての討論が行われた。維新の党内問題を巡る処分変更を橋下氏が演出したとの疑惑が浮上する中、竹中氏は橋下氏を「維新のDNAそのもの」と評価し、影響力を持っていることは当然と指摘した。また、竹中氏は橋下氏の政界復帰を求めるコメントをし、共演者を笑わせた。番組内では維新のガバナンスや影響力についての意見が交わされた。

竹中平蔵氏(09年4月撮影)

元経済財政担当相で経済学者の竹中平蔵氏が9日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分)に出演。維新の創始者で元大阪市長の橋下徹氏(55)もパネリストとして出演した。「維新の元代表の橋下氏に言いたいことは?」とパネリストからの質問を募った。

斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書を巡り、日本維新の会所属の県議が政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に告発者の私的情報などをリークした問題を取り上げた。維新は兵庫維新の会の岸口実氏を除名、増山誠氏を離党勧告とする処分にした。当初は岸口氏を離党勧告、増山氏を除名処分にする方針だったが、経済ジャーナリストの須田慎一郎氏は「橋下さんがカンテレの番組で、処分が逆だろと言ったら、いつの間にか処分が逆転してしまった」と主張し、「維新の会に今でも“院政”を敷いている?」と質問を投げかけたが、橋下氏は否定した。

橋下氏が今でも維新に影響力を持っているかどうかの討論では、維新のガバナンス委員会を務める竹中氏は「橋下徹という人は維新のDNAそのものなんですよ。影響力があるかどうか、あるに決まっている。ファウンダー、設立者なんですよ」と説明し、例えばソフトバンクは「孫さんがいるからソフトバンクなんですよ」と力説した。

橋下氏は10年4月、地域政党大阪維新の会を結党し代表に就任。12年には国政政党日本維新の会代表となった。

竹中氏は「維新の代表に戻るべき」と政界復帰を要望した。「橋下さんはレジェンド。橋下さん言うことを聞いてくれないかもしれないけど」と前置きし、「橋下さんと同じころに党首になったのは立憲民主党の野田さん。野田さん復帰している」と話し、最後に「こんな番組で気楽なコメントをしている場合ではない」とオチをつけ、共演者を笑わせた。

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