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小籔千豊「カス中のカス」だった無名時代 西田敏行さんの優しさに触れ…「なかなかできない」


小籔千豊がカンテレ番組に出演し、故西田敏行さんとの思い出を語った。小籔はお笑いの世界に入ってすぐの頃、何も仕事がない時代に西田さんの勧めで映画に出演することができたと振り返る。また、西田さんが自分を中華料理に誘い、「いつかフジテレビの廊下で会おうよ」と励ましてくれたエピソードを紹介。若手時代の自身を「何も出てない、カス中のカス」としながらも、西田さんの気遣いや親切さに感動しており、彼の大きさに敬意を表した。

小籔千豊(2022年撮影)

人気お笑いタレント小籔千豊(51)が21日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分=関西ローカル)に出演。お別れ会の模様が放送され、西田敏行さんとの思い出を振り返った。

会では米倉涼子、三谷幸喜氏らが弔辞を読むなどし、影像を見終わった小籔は「僕も、この世界入って2年目か3年目かぐらいで。なにも(仕事が)ない時代で。西田さんの映画に出させていただいて」と思い起こした。

小籔は、西田さんと、映画「学校2」(96年)「虹をつかむ男 南国奮斗編」(97年)や、ドラマ「ドクターX」などでも共演している。94年頃から漫才コンビ「ビリジアン」として活動するも解散。01年に吉本新喜劇へ入団するまで、小籔が多方面への道を模索していた時期に初共演した。

「夜、ほかにもいっぱいすごい人おるのに、『小籔君、あそこにおいしい中華あるからいこう』って声かけてくれて。『僕なんか全然売れてないんで』って言うたら、『いやいや、いつかフジテレビの廊下で会おうよ』っておっしゃってくださった」

小籔は、当時の自身を「何も出てない、カス中のカス」と言い、「僕みたいなんに声かけていただいて。見習わないかんなって思いました」と感謝しつつも、思わず小声で「なかなか、できないですね」とポロリ。あらためて西田さんの大きさに感服する思いをのぞかせていた。

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