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長嶋一茂「これがさわり」「戦略的に日本に仕掛けてくる」ドジャース日本向け公式FC開設


元プロ野球選手の長嶋一茂が、テレビ番組でMLBのロサンゼルス・ドジャースが日本市場に積極的に進出していることを指摘した。ドジャースは、日本向けの公式ファンクラブを開設し、特にMVP会員には東京でのカブスとの開幕戦チケットの優先購入権が与えられるなど、魅力的な特典が用意されている。この会員サービスは開始3分で完売したという。また、ドジャースには日本人選手の大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が在籍し、日本人ファンに向けた親和性の高さが強調されている。今後はさらに日本向けの展開が予想され、一茂はドジャースの支部が日本に設立される可能性や、さらなる日本人ファンの獲得が試みられると見ている。

長嶋一茂(2019年10月撮影)

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が21日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。MLBドジャースが日本向けの球団公式ファンクラブを開設したことに触れ、「戦略的にもっと日本に仕掛けてくると思う」と予測した。

このサイトは18日正午から始動。年会費はMVP会員7万5000円、オールスター会員1万8000円、ジュニアオールスター会員(子供向け)1万5000円、ルーキー6800円。MVP会員には東京でのカブスとの開幕戦のチケットが先着順で購入できるため、定員1200人の枠がわずか3分で完売した。

MVPの大谷翔平投手をはじめ、山本由伸投手と、今季新たに加入した佐々木朗希投手がチームに在籍する。一茂は「ドジャースは日本市場への開拓に積極的。3本柱がいるし、地元にはリトルトーキョーもあって、日本人との相性がすごくいい。巨人軍との関係もあるし、日本と一番親しみがある球団。ニューヨークやボストン(の球団)ならやっていない」と解説した。

今後の動きについても言及。「ドジャースの支部が日本にできたり、日本人のファンをもっと取り込むとか。これがさわりで、もっとどんどんやってくると思う」と話していた。

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