timeleszの新メンバーオーディション「timelesz PROJECT」の最終審査結果が15日、Netflix配信内で発表され、5人が新メンバーとして加入することが明らかになった。同日には都内で「timelesz襲名式 新体制発表記者会見」を実施。菊池風磨（29）らオリジナルメンバーの3人が、新メンバーの魅力について解説した。
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新加入は寺西拓人（30＝STARTO社所属）原嘉孝（29＝STARTO社所属）橋本将生（25＝焼き肉店店員）猪俣周杜（23＝塗装業）篠塚大輝（22＝大学生）の5人。
新メンバーには、なぜ自分が選ばれたと思うか？ といった趣旨の質問が投げかけられた。これに原は「ビジュアルです」と即答。菊池は「一番かっこいい」とイジりつつ、猛プッシュ。寺西は「正直あまり分からなくて。ただ、候補生だけど会社の人間でもあって、同期がいて後輩がいて。いろんなところがぐちゃぐちゃだからこそ、できることがあるんじゃないかなと個人的には思っていて…」としつつ「あとはビジュアルですかね」とボケた。
ボケも続いたところで、新メンバーの魅力を松島聡（27）らが順番に解説。原に関しては「太陽のような人。グループはポジティブな雰囲気が必要不可欠。持ち前の人柄、やるときはやるというメリハリもある」と太鼓判。パフォーマンス力の高さにも触れ「縁の下の力持ちじゃないけどいろんな所を支えてくれそう。僕は後輩ですが、これからはタメ語で話せたら」と語った。
寺西については、佐藤勝利（28）が「先輩だけど、ほとんど敬語使ったことがない。優しく受け入れてくれる。人間力の高い先輩でもあるし、ずっと一緒にいたいなと思わせてくれる存在でした」とおおらかな人柄に触れた。重ねて「歌も踊りも、ものすごい人なんですよ。メンバーになることは間違いなかったと思います」と、あらためて高評価だったことを認めた。
橋本、猪俣、篠塚の3人はジュニアでの活動を経験せず、デビュー組として活動を始める。橋本は「僕は飾らず、素でこのオーディションに挑んできたのでその人間らしさかなと」と予想。菊池は「将生はカッコいいですし、ダンスもうまい」とし「一見明るそうなキャラだけど繊細で気にしい。そういうところも含めて魅力。いろんな人に寄り添う優しい気持ちを持っている男」と内面も評価した。
天然キャラの猪俣は「考えても分からなくて…。何でなんですかね？」と首をかしげた。「ビジュアルも整えて4番目にかっこいいビジュアルでいれたら」と屈託ない笑顔でボケると、菊池は「多分そういうところだと思うよ」と一笑。佐藤は「愛されるキャラクターというか、天然さもかわいらしいところもある。一方でひた向きに努力する姿も見ているので」と姿勢をたたえた。
現役大学生の篠塚は新メンバーで唯一、歌、ダンスの未経験者。「自分を入れて8人にすることで、デメリットが多いと感じてしまう日々が多かった」と吐露。「それでも取ってくれたことは、自分に何かを期待しているはずなので、それを見つけて分かった時にtimeleszがもっと大きくなれる力になれるんじゃないかな」と分析。これに対し菊池は「デメリットは1つもありません」と一蹴。「シノは、伸びしろを感じさせてくれる裏付けの努力をする。カメラがないところを選んで練習していたり」と実直な姿勢に触れ「あとは頭の良さ。学歴うんぬんではなくて、問題解決における判断力やスピード唯一無二のものだと思っています」と語った。
また、菊池は合否の分かれ目について問われると「合否を分けた感覚は無くて、我々が一緒にグループ活動していく上で、より一緒に歩んでいけるなとその可能性を感じさせてくれたメンバー。あとはバランス。相性はみんな良かったと思うので、バランスという所だと思います」と強調した。
