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声優の梅田修一朗(29)関根明良、内田雄馬(32)が15日、都内で、アニメ映画「映画 先輩はおとこのこ あめのち晴れ」(柳伸亮監督)公開記念舞台あいさつに出席した。宣伝大使に就任したKis-My-Ft2宮田俊哉(36)がMCを務めた。
同作はコミック配信サイト「LINEマンガ」で2億2000万ビューを突破した、ぽむ氏による人気コミックを原作とする24年放送のテレビアニメ「先輩はおとこのこ」の続編となる劇場版作品。
花岡まこと役の梅田は「まことと出会ってから、どう演じるか、どういてほしいかを考えながらも、実は演じるのに勇気がいる場面もあった」と胸中を吐露した。だが「まことが3人で過ごす中で大丈夫と思えたように、僕もアフレコをする中で、作品を作り進めていく中で、大丈夫かもと思えた1人です」とした。「ちょっぴりさみしさもあるけど」と続けると「この作品がみんなの心の中で支えになればいいなと思います」とアピールした。
蒼井咲役の関根は同作を「優しさにあふれた思春期の作品で、ちょっとトゲトゲしているけど、でもやっぱり爽やかなすてきな作品」と形容した。以前には「コンペイトーのような作品」と話したが「1つのビンに入ってたくさんの色が掛け合わさった、かわいいかわいいお菓子のような作品」とほほ笑み「咲ちゃんが探す特別がどうなのかという物語にも注目してください」。
大我龍二役の内田は「この作品は悩みや迷いへの答えが、その答えでいいんだよと受け止めてくれる作品。自分らしくあることが大切な1歩になると教えてくれるような作品。みなさん心の癒やしになることを願います」と訴えた。