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フリーアナウンサー羽鳥慎一(53)は14日、MCを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、高校生ながらアスレチックスとマイナー契約を結んだ桐朋(東京)の森井翔太郎遊撃手兼投手(18)を、日本が生んだ偉大な野球選手2人の「ハイブリッド」と表現し、活躍に期待を示した。
この日の番組では恒例のパネルコーナーで、キャンプインしたドジャース大谷翔平投手(30)とともに、森井についても特集した。投手として最速153キロをマークし、打者では高校通算45本塁打を記録した二刀流の選手として、米9球団の争奪戦の末、151万500ドル(約2億3400万円)とされる契約金でアスレチックスと契約した森井のさまざまなエピソードについて、アスレチック在籍経験がある元メジャーリーガー岡島秀樹氏の解説を交えながら放送した。
羽鳥はコーナーの最後に「私、個人的には大谷翔平さんの『翔』と、(花巻東から米スタンフォード大に進学した)佐々木麟太郎さんの『太郎』がくっついたという、ハイブリッド選手だと思う。名前だけ言うと」と、森井の名前に言及。マイナーの中でも、最初は「ルーキーリーグ」と呼ばれる下部のリーグからスタートする森井について「森井さんが、どうルーキーリーグから上がって行って、メジャーで活躍する日が来るのか。楽しみに応援したい」と、森井の今後にエールを送った。