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舞台「千と千尋の神隠し」イギリスの老舗演劇賞で「最優秀演劇賞」 橋本環奈、上白石萌音が主演


ロンドンで開催された第25回「WhatsOnStage Awards」で、宮崎駿監督のアニメを舞台化した「千と千尋の神隠し」が最優秀演劇賞を受賞しました。この賞は、観客の投票で決定される権威ある演劇賞です。 翻案・演出を手がけたジョン・ケアード氏は、多くの仲間と支援者に感謝の意を表し、日本とイギリスのコラボレーションの成果を喜びました。また、宮崎駿監督への敬意を述べ、彼の作品が大きなインスピレーション源であったと語りました。舞台は橋本環奈と上白石萌音が主演し、昨年4月からロンドンで上演され、一大センセーションを巻き起こしました。今後は上海での上演も予定されています。

トロフィーを手にするジョン・ケアード氏

イギリスの老舗演劇賞「WhatsOnStage Awards」授賞式が、ロンドンで9日夜(日本時間10日午前)に行われ、宮崎駿監督の人気アニメ映画を原作とした「千と千尋の神隠し」(製作・東宝、協力・スタジオジブリ、共同製作・PWプロダクションズ)が、「最優秀演劇賞(Award for BEST NEW PLAY)」を受賞した。

同賞は、ロンドンの演劇ファン参加型の演劇賞で、今年が25年目。授賞式には、翻案・演出のジョン・ケアード氏、プロデューサーの尾木晴佳氏(東宝)、共同プロデューサーのイアン・ギリー氏(PWプロダクションズ)が出席した。

ケアード氏は、妻で共同翻案の今井麻緒子氏や仲間に感謝を伝え「日本とイギリスのコラボレーションにより、作品を作れて嬉しいです。イーストエンド(世界の極東)から、(ロンドンの)ウエストエンドへ作品を持ってくるのは大変な苦労がありました」と吐露。

「ただ、すべてにおける、本当のマジシャンはスタジオジブリの宮崎駿さんです。彼の素晴らしい映画は、私たち全員に多大なるインスピレーションを与えてくれました」とあいさつ。大きな拍手に包まれると、最後に、日本語で「駿さん、本当にありがとうございます」と締めた。

舞台「千と千尋の神隠し」は22年に初演され、橋本環奈、上白石萌音が主演。昨年4月からロンドン・コロシアムで上演され、30万人を動員していた。

今後は今年7、8月に中国・上海での上演を控えている。

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