衣類通販大手ZOZOの創業者で、株式会社カブ＆ピース代表取締役社長の前澤友作氏（49）が10日までにX（旧ツイッター）を更新。「起業家」について私見をつづった。
前澤氏は、ユーザーが投稿した「起業家は自分がやりたい事業がある、人より稼ぎたいなど、あくまで自分の欲望に従って選んだ道が起業だっただけ。サービスやプロダクトの利用者が『起業してくれてありがとう』と言うのはいいと思うが、起業家サイドが『起業家は尊い、素晴らしい』と自ら発信するムーブはかなり寒い」というポストを添付。
そして、自身の考えとして「起業家は、自己中で欲深くて自己顕示欲の塊で非常識で周りの人に迷惑かけまくって自信過剰で傲慢で、僕はもちろん、周りの起業家見渡してもおかしな人ばかりで、尊いとか素晴らしいなんて全く思いません。ただの独りよがりが運良く上手くいくかいかないかってだけです」と記した。
この前澤氏のポストを、エイベックスの松浦勝人会長が自身のXで引用し「そう思いまーす」と笑顔の絵文字とともに投稿した。
前澤氏の投稿に対し「本当のことを書いてくれている！」「深い！笑」「めちゃくちゃに共感」「自分もそう思います」「説得力がありますね」などとさまざまな声が寄せられている。
また前澤氏は続くポストで「起業家がよく言う、社会を良くしたいとか人の役に立ちたいとかって、超自己中な考え方だし、余計なお世話だし、欲の塊でしかないと思う。けど、そういう人が世の中変えてきてるのも事実」とも述べた。
