【紅白歌合戦】天童よしみ２番手で「あんたの花道」歌唱 せり上がってきた赤と白の舞台乗り登場

天童よしみ（2019年6月撮影）

＜第75回NHK紅白歌合戦＞◇31日◇NHKホール

29回目の出場となる天童よしみ（70）は02年に発売した「あんたの花道」を歌唱した。16年、20年、21年についで4回目の同曲歌唱となった。

トップバッターのME：Iの歌唱直後、ステージ中央からせり上がってきた赤と白の舞台に乗って登場した。多数の出場者から拍手を受け、金と赤の豪華な衣装でサムアップして笑顔。サビでは出場者たちからかけ声も浴びた。

歌唱を終え、「イエーイ！ありがとうございました！」と拳を突き上げ、大きな拍手を浴びた。

今年2月に発売した「昭和かたぎ」がカラオケ「JOYSOUND」「DAM」で、演歌・歌謡部門の年間ランキング1位を獲得。演歌ファンに根強い人気を持つことをあらためて証明した。8月には同曲を課題にした初のカラオケ大会を開催した。来年は昭和100年。11月27日に東京・国際フォーラムで100年にちなんで100曲を歌い切るコンサートを開催する。