ラジオ文化放送は3日、広島秋山翔吾外野手(36)がパーソナリティーを務める「秋山翔吾の打って守ってしゃべります」を放送。ゲスト出演したタイガース前田健太投手(36)が、残り35勝としている日米通算200勝への思いを語った。
今季で節目のメジャー10年目。日米通算200勝に対し「今後のプロ野球人生において、もうこれ以上の目標が出てくることはないし。達成した時に、自分がもう引退するかどうかっていうところの考えにたどり着くというか、自分がキャリアの中で引退を考えるタイミングっていうのはここしかないかな」と語った。
前田は今季でタイガースとの2年契約が満了。「秋山翔吾の打って守ってしゃべります」収録後には日刊スポーツの取材に応じ、「契約を終えて自分がどういう気持ちになるのかはわからないですけど、もう1度日本でプレーしたい。最後は日本でキャリアを終えたい。ただ、ボロボロの状態でやりたいわけではない、チームに貢献できる状態が必須」と、自身が納得できるコンディションに限り、日本球界復帰の意思を明かしている。