阪神のマスコット、トラッキーが5日、甲子園歴史館と甲子園プラスの新春イベントに登場し、グリーティングでファンと触れ合った。
トラッキーは3日、阪神百貨店梅田本店の初売りで大ハッスル。この日もいきなり逆立ちを披露して子どもを驚かせるなど、ほぼ1日フル回転。新年からタフネスぶりを見せている。
昨年末に衝撃ニュースが虎党をざわつかせた。阪神の4番目のマスコットとして「トラッキーの弟」が加入することが発表された。尼崎市に全面移転する2軍施設をメインで担当するという。
トラッキー弟は海外で生活中と明かされていたが、お披露目が近いにもかかわらず、まだ帰国していない。当のトラッキーは気をもむことなく「久しぶりの再会を非常に楽しみにしている様子です。しばらく会えていないそうです」。
サポートする球団関係者や球場関係者にも弟と接触した人はほぼいない。詳細はいまだベールに包まれたままだ。
弟の加入により、トラッキーも“一団”のリーダーとして、なお一層張り切っている…と思いきや「そこは彼らしくマイペース。見ている限り、いつも通りですよ。球団90周年の大事なシーズンを、しっかり盛り上げたいと思っているようです」と関係者が現状を代弁した。