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前田健太、日米通算200勝は「キャリアの中で引退を考えるタイミング」日本球界復帰の可能性も


タイガースの前田健太投手が、日米通算200勝を目指す意欲と引退後の考えを明らかにしました。前田投手は現在、日米通算165勝で、残り35勝を必要としています。彼はこの目標を達成することが、自分のプロ野球人生において最も重要な時期だと語り、達成した場合、引退を考えるタイミングも今後にはないと感じていると述べました。彼のタイガースとの契約が今季で満了する中、前田投手は再び日本でプレーしたい意向を示しましたが、ただ単に復帰するのではなく、チームに即戦力として貢献できる状態であることが必須であるとの考えも強調しました。

タイガース前田(2024年12月7日撮影)

ラジオ文化放送は3日、広島秋山翔吾外野手(36)がパーソナリティーを務める「秋山翔吾の打って守ってしゃべります」を放送。ゲスト出演したタイガース前田健太投手(36)が、残り35勝としている日米通算200勝への思いを語った。

今季で節目のメジャー10年目。日米通算200勝に対し「今後のプロ野球人生において、もうこれ以上の目標が出てくることはないし。達成した時に、自分がもう引退するかどうかっていうところの考えにたどり着くというか、自分がキャリアの中で引退を考えるタイミングっていうのはここしかないかな」と語った。

前田は今季でタイガースとの2年契約が満了。「秋山翔吾の打って守ってしゃべります」収録後には日刊スポーツの取材に応じ、「契約を終えて自分がどういう気持ちになるのかはわからないですけど、もう1度日本でプレーしたい。最後は日本でキャリアを終えたい。ただ、ボロボロの状態でやりたいわけではない、チームに貢献できる状態が必須」と、自身が納得できるコンディションに限り、日本球界復帰の意思を明かしている。

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