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【紅白リハ】菅田将暉弟こっちのけんと「熟練度MAXのはいよろこんでを披露したい」


2023年大晦日に行われる「第75回NHK紅白歌合戦」で、こっちのけんとが初出場するにあたり、リハーサル2日目が実施された。彼は「はいよろこんで」の「ギリギリダンス」で白組のトップバッターを務め、SNSでの150億回再生という大ヒットの勢いを見せる予定である。リハーサルを終えて、彼は緊張と共に胸高鳴る様子を見せ、「ナーバスな緊張ではなく、ハッピーな緊張」と笑顔で語った。また、彼の兄である菅田将暉も2019年に紅白に出場しており、兄の舞台を超える意気込みを示した。

リハーサルに臨むこっちのけんと

大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)のリハーサル2日目が29日、NHKホールで行われた。

菅田将暉(31)を兄に持つ、初出場のこっちのけんと(28)はSNSなどで「ギリギリダンス」が話題の「はいよろこんで」で、白組をトップバッターとして勢いに乗せる。三山ひろし(44)は、けん玉企画のギネス世界記録リベンジに燃え、石川さゆり(66)と坂本冬美(57)は能登半島地震の被災者へ、歌でエールを届けることを誓った。

   ◇   ◇   ◇

初の紅白の舞台。リハーサルを終えたこっちのけんとは、胸を高鳴らせた。

リハーサルでは、豪華出演者の代役スタッフを背に歌い踊ったが「入場して(代役のネームプレートに)郷ひろみさんとか天童よしみさんとか、見慣れたひらがながいっぱいあって、リハーサルから文字を見て緊張しました」。年末にかけて、音楽番組にも引っ張りだこだが「年末になるにつれて後ろで踊ってくださっている人たちがどんどん豪華になっていく」と話すと、さらに兄が19年に紅白に出場した際を振り返り「兄が歌った時は後ろにいろんな人たちはいなかった。兄よりすごいことになるかも」と笑いを誘った。

「ギリギリダンス」は「はいよろこんで」のサビで繰り出す、右手と左足を上げ、続けて左手と右足を上げるダンス。コミカルな振り付けとキャッチーなフレーズがSNSで話題になり、TikTokなどでの総再生回数150億回超えの大ヒットを記録した。

終始恐縮した様子だったが「ナーバスな緊張というよりは、ハッピーな緊張」と笑顔。「この1年間歌い続けた1曲」と胸を張り「熟練度MAXの『はいよろこんで』を披露したい」と力強く意気込んだ。

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