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こっちのけんと、紅白初出場の反響に喜び「スーパーのおばちゃんが覚えてくれた」


こっちのけんと(28)がNHKの音楽特番「第16回明石家紅白!」に出演し、紅白歌合戦初出場の反響について語った。今年ヒットした「はいよろこんで」が注目を集め、出場決定後には周囲の反応が大きく変わったという。特に街中での声かけや、スーパーのレジ打ちの人からの祝福が嬉しかったとのこと。また、紅白に出場した兄・菅田将暉に対してはアドバイスを受けないようにし、兄には今回は客として楽しんでもらいたいと語った。自身の努力についても触れ「自分の力でやってきた」と誇りに思っている様子を見せた。番組では明石家さんまからの励ましの言葉に涙を見せる場面もあった。

こっちのけんと(24年11月撮影)

こっちのけんと(28)が23日、NHKの音楽特番「第16回明石家紅白!」(月曜午後7時半)に出演。紅白初出場の反響について明かした。

こっちのけんとは今年5月に配信した「はいよろこんで」が大ヒット。出場決定後の周囲の反応について、こっちのけんとは「めっちゃ変わりましたね」と即答した。

「元々普段から全身緑で、街中を歩いていたんですけど、あんまり声をかけられたりはなくて。でも紅白が決まると、街行く人がこっそり『紅白おめでとうございます』って言ってくれるようになりました」としみじみ。中でも「スーパーのレジ打ちのおばちゃんが覚えてくれたのがめっちゃうれしかった」と喜んだ。

2019年に大ヒットした「まちがいさがし」で紅白に出場した、兄の俳優菅田将暉(31)からは「(アドバイスは)聞かないようにしてますね、逆に」とコメント。「兄には今回はお客さんとして楽しんでもらいたくて。今まで僕が味わってきた“兄弟がテレビ出てる”っていうのを逆の立場で楽しんでもらえたらと思ってます」と兄思いも一面もみせた。

こっちのけんとは「いろいろ思うところはありますけど、結果としてなんとか自分の力でこれたと思えているので」と切り出し、MCの明石家さんま(69)が「頑張ったな」とねぎらうと、「うれしい、泣きそう…。『頑張ったな』はうれしい」と涙をこらえた。

さんまが「菅田将暉はプレッシャーやったわけやろ、ホンマに。そんな中で違う分野でいこうとしたんやろ。頑張ったやん」と続けると、こっちのけんとは涙をこらえきれず「泣きたくなかった。僕良い弟ですね」と笑いながら涙を流した。さんまも「俺の“頑張ったな”で泣いたの初めてや」と驚いていた。

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