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佐野勇斗、念願の朝ドラ出演「自信につながる」恋人役の主演橋本環奈の印象も語る


NHKの連続テレビ小説『おむすび』に出演中の佐野勇斗が、23日までに取材に応じ、彼の念願だった朝ドラ出演についての思いを語った。彼は野球をしている役柄として髪を初めて短くし、自分で最初のカットをしたと明かした。共演者の関口メンディーに野球の指導を受けるなど、共演者とのエピソードも披露。佐野は「夢をかなえることは誰しもができるわけではない」と自身の努力を強調し、他の若者たちにも希望を伝えたいと語った。また、彼は恋人役で共演する橋本環奈の魅力についても触れ、彼女を「普段から取り繕わない座長で、人にも作品にも愛のある子」と称賛した。橋本は主演として多忙ながら、現場で常に前向きで周囲を助ける存在であることが伝えられた。

NHK連続テレビ小説「おむすび」での佐野勇斗(左)

5人組ボーカルダンスユニットM!LKのメンバーで、現在放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~土曜午前8時)出演中の佐野勇斗(26)が23日までに取材に応じ、念願だった朝ドラ出演への思いなどを語った。

橋本環奈演じる主人公、米田結の恋人・四ツ木翔也を演じる。野球に励む役どころで髪も短く断髪。「今まで髪の毛を短くしたことがなかった」と明かしつつ「剃る時は1発目はどうしても自分でいきたいと思って、志願していきました。似合っているねと言われたり、モンチッチに似ているねという声もいただきました」と語って笑いを誘った。

野球のシーンで共演する関口メンディーにはお世話になっているとも明かし「グローブを磨いてくれたり、こう投げたら速く見えるよとかアドバイスをいただきました」。悲願だった朝ドラ出演については「夢をかなえることは誰しもができることではない。努力をしなければかなう可能性はゼロになるわけで。ひとつの結果をつかみとれた自信にもつながりますし、後輩とか子どもとか、周囲のみんなに気持ちを伝えていけたらなと思わせてくれる作品になりました」と語った。

恋人役の橋本の魅力についても明かした。「大きな作品で主役ですけど、普段からありのまま。ずっと何も取り繕わないで座長として振る舞っていて。人にも作品にも愛がある子だなと思います」。橋本は主演として膨大なシーンをこなしているが「元気じゃなかったところを見たことがない」とも語り「セリフもちゃんと入れてくるし、先頭にいる彼女がありがちな言い方ですが、太陽のような存在で現場にいるので。そこでスタッフさんや僕らも救われているところはあると思います。みんなの名前を覚えていたり本当に感心しますよ」とそのすごさを明かしていた。

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