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角田夏実「懐かしい過去を巡ってきました」チバテレで元日に半生巡るドキュメンタリー特番


チバテレは2025年1月1日に、パリオリンピック柔道女子48キロ級金メダリスト角田夏実の半生を描くドキュメンタリー「チバジン what a beautiful life」を放送する。番組では角田が思い出の地を巡り、人生を振り返り未来を語る。彼女の柔道人生は波乱に満ちており、敗北や進路の悩み、家族や仲間の支えなどが描かれる。千葉市動物公園や通っていた柔道場も登場し、角田の強さのルーツを探る。同局は長らく柔道を続け、時には引退を考えた彼女が、最終的に柔道への思いを新たにした姿を紹介する。

チバテレで25年1月1日に放送のドキュメンタリー特別番組「チバジン what a beautiful life」に出演した角田夏実(C)チバテレ

千葉テレビ(チバテレ)は19日、パリオリンピック(五輪)柔道女子48キロ級金メダルの角田夏実(32=SBC湘南美容クリニック)の半生を巡るドキュメンタリー特別番組「チバジン what a beautiful life」を、25年1月1日午後4時から放送すると発表した。

番組は、千葉県八千代市出身の角田が、思い出の地を巡りながら人生を振り返り、今後の未来について語る。角田は同局を通じ「私の懐かしい過去を巡ってきました! 子どもの時より見方が全然変わっていて、また新しい千葉を見れたかなと思います! チバジン、ぜひご覧ください!」とコメントした。

幼い頃から柔道に明け暮れた角田は、八千代市出身のチバジン。世界で活躍するまでに至った柔道人生は、決して順風満帆なものではなかった。柔道観が変わる敗北。学生時代の進路の決断。家族や仲間の支え…番組では普段見られない角田の姿を追いかけながら、その強さのルーツを探る。

番組には、幼少期に訪れていたという千葉市動物公園や、小学校時代に通っていた千葉県警八千代警察署の柔道場も登場。千葉県立八千代高卒業後に柔道を辞め、パティシエの道に進む考えもよぎったという角田は、サプライズで訪れたハッピー製菓調理専門学校で生徒に混ざり、ショートケーキ作りにも挑戦した。

角田は、ロケの感想を聞かれ「動物園って大人になってから行くと全然違う感覚で、楽しくてまた行きたいと思いました」と千葉市動物公園のロケを喜んだ。サプライズで行われたショートケーキ作りへの挑戦については「高校卒業後の進路に迷っていた時、パティシエの道を選んでいたらこういう授業受けてたのかなって新鮮な感じも体験できました」と語った。その上で「ただ、最後に八千代警察署の道場に来て、すごい懐かしさを感じて、やっぱり私は柔道が好きだなって、胴着を着て改めて思いましたね」と、柔道への思いを新たにした。

今年で4回目となる「チバジン」だが、今回も番組のナビゲーターは千葉市出身の南海キャンディーズ山里亮太(47)が務める。

◆角田夏実(つのだ・なつみ) 1992年(平4)8月6日、千葉県八千代市生まれ。小学2年時に父の影響で柔道を始め、八千代高へ進学すると2年時にインターハイ52キロ級で3位。東京学芸大では全日本学生体重別52キロ級で同大の選手として初の優勝。その後、21年から世界柔道選手権48キロ級で3連覇を達成。パリ五輪48キロ級で04年のアテネ五輪の谷亮子氏以来、20年ぶりとなる金メダルを獲得した。

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