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34歳元芸人「胃癌の宣告を受けました」3分の2摘出手術へ「さらに強くなる為の試練だと」


元お笑いコンビ「トラッシュスター」のメンバーで、福井県でご当地ヒーローをプロデュースするマサ越前(伊藤政臣)が、自身のXアカウントで胃がんと診断され手術を受けることを発表しました。今年9月、胃痛で病院を訪れ胃潰瘍と診断されたが改善せず、再検査で胃がんと判明。19日に胃の3分の2を摘出する予定です。年内退院を目指し、復帰は体調を見ながら進めていく予定としています。彼は治療に専念し、家族や仕事を充実させる決意を示し、「ピンチはチャンス」と前向きなメッセージを伝えました。

マサ越前のXから

20年に解散した元お笑いコンビ「トラッシュスター」で、現在は福井県のご当地ヒーローをプロデュースする活動をしているマサ越前(伊藤政臣、34)が18日までにX(旧ツイッター)を更新。胃がんと診断され、手術を受けることを報告した。

伊藤は今年9月に胃痛を訴えて病院を受診したところ胃潰瘍と診断されたが、2カ月経っても回復しないため再検査を受けたところ「胃癌の宣告を受けました」とし、19日に胃の3分の2を摘出する手術を受けると報告した。

今後については「これから入院生活となりますが大晦日は退院予定です。仕事への復帰は体調と相談しながらですが、術後しばらくはお休みを頂きます」と記し、「関係各位の皆様、応援してくださる皆様ご心配ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません」と詫びた。

「なぜ自分なんだと悔しい思いにもなり、落ち込む日も続きましたが周りで支えてくれる仲間に頼りながら今は治療に専念する気持ちで前を向いています」と現在の心境を記述。「必ず帰ってきて、またこの大好きな福井でプライベートも仕事も充実させて家庭も築きたいと思っています。ピンチは必ずチャンスに変えます」と意気込みをつづり、「これはさらに強くなる為の試練だと思っています。癌のおかげでって言える未来の為に全力で闘います。どうかこの闘いの勝利を祈っていてほしいです。そして引き続き全力の応援を頂けると幸いです」と呼びかけた。

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