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M-1ファイナリスト芸人が赤裸々告白、去年の決勝進出逃していたら「ホントに辞めていた」


お笑いコンビ・ヤーレンズがテレビ番組「証言者バラエティ アンタウォッチマン」に出演し、昨年の「M-1グランプリ」で準決勝進出を果たせなかったらお笑い界を辞めていたと明かしました。コンビの出井隼之介と楢原真樹は、決勝に出られなかったら諦めていただろうと語り、特に昨年用意したネタには自信があり、その自信が裏切られたら絶望していたと述べました。彼らは、同じ時期に活躍したお笑いコンビの令和ロマンの優勝も見届け、お笑いを続けることの意義を改めて実感したと話しました。

ヤーレンズの楢原真樹(左)と出井隼之介(2024年2月撮影)

昨年の「M-1グランプリ」準優勝で、今年も決勝進出を果たしたお笑いコンビ、ヤーレンズの出井隼之介(37)と楢原真樹(38)が17日放送のテレビ朝日系「証言者バラエティ アンタウォッチマン」(火曜午後11時45分)にVTR出演。未公開映像の中で、昨年のM-1で決勝進出を逃していたら、お笑いを辞めていたと告白した。

MCのサンドウィッチマン伊達みきおから「考えたくもないけど、(決勝に)出られてなかったら、どうなってたの?」と質問され、出井は「僕は辞めていた可能性がかなり高い。これはもう無理かなってなってたと思います」と打ち明けた。

昨年の大会は一緒にツーマンライブをやってきた令和ロマンが優勝。MCのアンタッチャブル柴田英嗣から「(決勝に出ない立場で)令和ロマンの優勝を見ちゃったりしたら」と言われ、楢原は「もう完璧(に辞めていた)かもしれないですね」と語った。

さらに出井は「昨年1年間、(M-1決勝の)1本目でやった大家さんのネタは、本当にどこ行ってもウケるようにやってきた。それで決勝行けてなかったら、ホントに辞めていたと思いますね」としみじみと語っていた。それだけに昨年は決勝進出が決まった段階で「泣いた」と語り、同じ事務所のトム・ブラウンのみちおの方が泣いていたと明かした。

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