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泉房穂氏「情けないですよ、知事や区長たち。仕事しなさい」103万円引き上げ“愚痴”を批判


元兵庫県明石市長で弁護士の泉房穂氏が、国民民主党が主張する「年収103万円の壁」引き上げについて、地方公共団体の首長たちの対応を厳しく批判した。TOKYO MXの番組に出演した泉氏は、税制改革により税収が増減する可能性があるのは当然とし、その状況への対処を政治家や官僚の責任とした。地方の税の減収への懸念についても、「愚痴を言うのではなく、具体的な解決策を講じるべき」との考えを示した。泉氏は「官僚や政治家の責務は現状に即した最善を尽くすことであり、言い訳をするのは情けない」と全国の知事や区長たちに向けて厳しい言葉を投げかけ、行動を求めた。

泉房穂氏(2021年6月撮影)

元兵庫県明石市長で弁護士の泉房穂氏(61)が21日、TOKYO MX「堀潤 Live Junction」(月~金曜午後6時)に生出演し、国民民主党が主張した「年収103万円の壁」引き上げをめぐる地方公共団体の首長らの対応に注文を付けた。

番組では、国民と与党の自民、公明が経済政策に「103万円の壁」引き上げを明記することで合意したこととともに、各都道府県の知事だけでなく東京の区長らからも、地方の税の減収への懸念を示す声が続いていることも伝えた。泉氏は「これぜひ言いたいんですけど、当然税制に関する何かを触れば、税収が増えたり減ったりするのは当たり前であって、それをセットにして…何もしなければ減るんであって、何かをすればいいんであって、それをするのが政治家と官僚の仕事なのに、自分たちが仕事せんとお金が減るって、どっちを向いて仕事をしてるのか、と私は思いますよ」と指摘。「私は知事にも区長にも言いたいですよ。だったら地方財源を減らさないように国に要望すべきであって、どっちを向いて仕事をしとるのかな、と思います」と強い口調で訴えた。

さらに「政治家の仕事は言い訳違いますよ。減ったってやればいいんですから。それが政治家ですから。税収は増えたり減ったりするんだから、その中でベストを尽くすのが政治家なのに、愚痴言ってどないすんねん、と思いますね」と続け「情けないですよ、全国の知事や区長たちに言いたい。仕事しなさい、と言いたい、私は」と、ほえるように主張した。

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