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東国原英夫氏、大敗自民党の4大敗因を分析「これが駄目押しだった」


元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が、自身のYouTubeチャンネルで石破自民党の衆院選敗因を分析。石破氏が総裁選時と総裁就任後で言動が変わったことや、「政治とカネ」の問題が選挙結果に影響を与えたとしている。また、2000万円の活動費が党本部から政党支部に払われた件についても触れ、それが国民に「ステルス公認」や「裏公認」と見られ、批判を招いたと指摘。これらの要素が与党の過半数割れに繋がったと考察している。

東国原英夫氏(2024年1月撮影)

元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(67)が31日、自身のYouTubeを更新。衆院選で15年ぶり与党過半数割れを起こした石破自民党の敗因を分析した。

「大敗した原因はさまざまあると思うんですけど、例えばやっぱり衆議院解散を電光石火でやるっていったことが裏目になったということですね」と切り出した。

続けて「あとは石破さんが総裁選の時に言っていたことと総裁になってから言うことが、前言を翻した『君子豹変す』って言うんですかね。コロッと変わった、手のひら返しである、みたいな印象がある」と語った。

他にも「『政治とカネ』というのが、やっぱりこれは国民の皆さんに、選挙の投票の判断材料になったですね。もちろん景気経済とか雇用とか医療福祉とか社会福祉だとか、そういうのもあるんですけど、やっぱり『政治とカネ』というのがどっかに基準にして投票した、あるいは投票に行かなかった。投票率が下がってます」と続けた。

さらに「駄目押しだったのが、2000万円の活動費ですね、党本部から政党支部に払われたということで。これは非公認の方々にも党勢拡大という名目で党支部に配られたということが、ステルス公認じゃないのか、裏公認じゃないのか、というような批判。そういうイメージで国民には見られた。これがちょっと駄目押しだったかなと」と語った。

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