お笑い芸人キンタロー。(42)が20日放送のMBSテレビ「せやねん!」(土曜午前9時25分=関西ローカル)にVTR出演。独立後の苦労について打ち明けた。
この日の番組では、関西各地の花火大会を「VIP気分で」楽しめるスポットを特集。キンタロー。が、兵庫・神戸で花火を楽しめるクルーズ船をリポートした。
キンタロー。は、おなじみの米女優アンジェリーナ・ジョリーの扮装(ふんそう)で登場。神戸の思い出について聞かれると、「この間、営業で来たばっかりよ」と苦笑いを浮かべる。
船内でも扮装のまま暴れ回ると、船内で提供されるディナーコースのメニューも試食。神戸牛のステーキを食べて「頑張ってきてよかった…」と感激した。
しかし「まろやかな脂身の甘さ、いい肉じゃないと脂身のうまさがない」と食リポに挑戦したものの、シェフから「赤身なんで、脂身は少ない…」とツッコミを入れられた。
キンタロー。といえば、今年3月に松竹芸能を退社して独立。現在は個人で活動している。
仕事の近況について聞かれると、「今の状態は、まだまだ、なりふり構ってられない。この仕事(リポート)も急に入ってきた。急にねじ込んだ」と打ち明けた。
現在のギャラに話が及ぶと、「まだ1人でやっているからか、振り込みが遅い。振り込みが遅いからまだ危ない」とボヤき、「早く振り込んでください、皆さん!」と関係者に呼びかけた。
スタジオでVTRを見ていたトミーズ雅(64)は、大暴れのキンタロー。に涙を流して大笑い。「いま一番おもろい芸人、キンタロー。ちゃうかな。こんなん、勝たれへんな…」と感心していた。