上沼恵美子（69）が、16日に放送された読売テレビのバラエティー「上沼・高田のクギズケ！」に出演。この日は「悲しく切ないおじさんSP」として「父の日」を特集。「父の日に一番ほしいプレゼントは？」をテーマにした。
子育て関連の事業を運営する会社「キッズライン」が0～17歳の子を持つ父親を対象にした「ほしいプレゼント」の調査では1位が「感謝の言葉や手紙、手作りの品」、4位には「自分だけの時間」がランクイン。この「自分だけの時間」に上沼は「厚かましい。何を言うてんの。会社の帰りにどこに行こうとぜんぜん、とがめられることないでしょ」と主婦視点からあきれかえった。「映画をみてきたりしても、残業っていうたらしまい。女はそういうわけにはいかない。子どもが小さかったしばられているわけでしょ」とヒートアップ。
MCを務める高田純次（77）が「厚かましい？」と疑問を呈すと、上沼は「厚かましい」とピシャリ。その後、ゲストも交えて「父の日」のプレゼントのトークに突入。再び「自分だけの時間」の話題に戻り、かつて上沼が主婦時代に「もめたわ。10年ぐらい映画館に行ってなかった」。テレビで映画が放送されると「（夫は）見てるのよ。『僕はみた』（私は）『見てない』とケンカになったことがある」と振り返った。
高田が「だから（父の日を）祝う気持ちが持てない？」とツッコミを入れると、「そう」とうなずき、「好きなことをしてますやん。名古屋の番組で10年、いっしょにしましたけど、東京に帰れる時間に収録が終わっているのに、泊まっていたもん。必ず名古屋に」と“暴露”すると、スタジオは騒然。「奥さんに何回も電話したろと思いましたよ」と攻めると、“テキトー男”の高田は顔の前で手を振り、「いやいや～、10年間、東京に帰れるのを知らなかった」と大慌てすると、上沼は「私は収録が終わって大阪に帰っていた。東京行きがないって？ 探したらバスでもある」と話すと、高田は「あるんだ～。オレ、20年間、知らなかったよ」と動揺してテキトーに？ 年数を間違えた。
