旬の声優を撮り下ろす連載「耳恋♡推しの声が聞きたくて」で、1994年のデビュー以来、 “求められる人”であり続けている理由に迫っています。
後輩からも学ぶ謙虚さと熱心さ
2007年にTVシリーズとして放送され、唯一無二の映像美で話題となったアニメ『モノノ怪』の新作『劇場版モノノ怪 唐傘』(本日公開)で主演を務める神谷さん。
作品については、「演者の新たな魅力を引き出す作用を持っているすごい作品。僕も新たな引き出しをお見せできていたらいいなと思います」と話します。
ベテランにして新たな挑戦を惜しまない。そこには、キャラクターの感情が絵からより伝わりやすくなったアニメの進化により、声優に“引き算の芝居”が求められるようになってきた時代背景があると言います。
今作を一緒に演じた黒沢ともよさんと悠木碧さんについても「彼女たちは“引き算の芝居”ができる優れた新世代の筆頭」と評価。
「自分も今更ながら、引き算のアプローチをしているんですが、本当に難しいなと思っています」とも。
「痛々しい10代の新人でした」
そんな進化し続けるレジェンドですが、新人時代について聞いてみると・・・、「痛々しい10代の新人だったと思う。というものも僕、とにかく現場で“ぼやく”んです。
『こんな難しいことできるかよ』みたいに(笑)」。ただ、それは愚痴を聞いてもらうのが目的なのではなく、「自分の考えを表に出して、『神谷浩史はこういう人間なんだ』と理解してもらうことで仕事がやりやすくなるんです」と、“ぼやき”の真の狙いを語ってくれました。
ぼやいて、自分を知ってもらう・・・神谷さん流コミュニケーション術にこそ、誰からも愛される秘訣があるようです。
大人の色気が香る神谷さんの撮り下ろしカット
その他、インタビューでは、『劇場版モノノ怪唐傘』の見どころはもちろん、神谷さんが働く上で気を付けていることや、ご自身にとっての働くことの意味など、Oggi世代の心に響くメッセージなど盛りだくさんの内容に。
大人の色気が香るシックなカジュアルコーデをまとった神谷さんの撮り下ろしカットにも大注目!
『Oggi』9月号は本日2024年7月26日(金)発売となっています。
またにじめんでは、神谷さんの演じるキャラランキングを実施していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
みんなが選ぶ「神谷浩史さんが演じるキャラといえば?」ランキングTOP10!【2024年版】