女性向け作品のオタクキャラ10選!
『アイドリッシュセブン』ナギ
アイドルグループ「IDOLiSH7」のメンバー・六弥ナギは、北欧の小国・ノースメイアの第二王子にあたる、正真正銘の王子様。
ハーフとして生まれたナギは、日本人の母親の影響を受け、日本のアニメやドラマが大好きな青年に育ちました。
イチオシの作品は『魔法少女まじかる★ここな』で、ことあるごとにアニメのリアルタイム視聴を勧め、それが無理ならDVDを貸すなど、熱心な布教活動を行っています。
フィギュアやサイン色紙が部屋に犇めいていることからも、荒ぶるコレクター魂が伝わってきますね。
アニメ視聴時は音響や画質にもこだわる為、自室に収まりきらないモニターを和泉三月の部屋に設置し、ホームシアター代わりにしていました。
『あんさんぶるスターズ!!』白鳥藍良
白鳥藍良は自他ともに認めるアイドルオタク。
アイドルの話題を振られると饒舌が止まらなくなるのが玉に瑕で、目の前に本人がいようが周囲がドン引きしてようが暴走しがち。
芸能界でタブー視されている明星スバルの父のブロマイドさえも手に入れ、握手会参加券の獲得の為に大量のCDを買い込むなど、推し活に全力投球しています。
本名「あいら」をもじったハンドルネーム「ラブ」を用い、同好の士とネットで交流していた過去は、本人にとって黒歴史な模様。
アイドルのカリスマ性とファンの視点を併せ持ち、両者の気持ちを理解できるのが彼の最大の強み。
天城燐音脱退騒動の際は、藍良の一言が翻意を促し、結果的に芸能界に留まらせています。
『B‐PROJECT』釈村帝人
釈村帝人のキャッチフレーズは「頬袋に二次元を詰め込んだ変態紳士リス」。
プロフィールには「趣味・アキバ巡り」「好きなもの・アニメ、ゲーム」とあり、常にネットニュースをチェックし、トレンドにアンテナを立てています。
好きなアニメは『魔女っ子マミリン』で、自分の推しに話が及ぶとテンションが爆上がりし、句読点を省いたマシンガントークを披露。
「トゥンク」の口癖を織り交ぜ推しキャラや推し作品の魅力を語り尽くす、まさにオタクの鑑といえる人物です。
芸能活動と学業を両立するクレバーな要領良さと、欲望に忠実な本性のギャップに惹かれませんか?
『アイドルマスターSideM』渡辺みのり
渡辺みのりの前職は花屋。
見た目通りの優しくおっとりした青年ですが、その一方で重度のアイドルオタクを自負し、アイドルに関する幅広い知識を有しています。
数多くのステージを観てきた経験からファンを魅せるパフォーマンスに造詣が深く、スランプから抜け出せない仲間に、有意義なアドバイスを与えることも。
所属ユニット「Beit」に有名音楽番組のオファーが来た際は、誰より近くで見守ってきた推しの躍進を喜び、イチファンに戻ってはしゃぎました。
アイドル趣味に目覚めたのは、親代わりの叔父の死がきっかけ。
嘗て「茨城の鬼神」とあだ名される不良だったみのりは、抗争に巻き込まれて死んだ叔父の遺品整理の折に男性アイドルのCDを見付け、本当の彼を理解したい一心でアイドルの勉強を始めたのでした。
『ディズニー ツイステッドワンダーランド』イデア・シュラウド
イデア・シュラウドは色々手遅れなオタク。
普段はイグニハイド寮の自室にひきこもり、オタク構文を交えた独り言を垂れ流しながらネトゲに現を抜かし、弟のオルトに世話を焼かれています。
現在ドハマりしているネトゲでは「ネクラ侍」のハンドルネームを使い、「マッスル紅」なる謎のユーザーと交流中。
ボードゲーム部で一緒のアズール・アーシェングラッドとは、メジャーマイナー問わず古今東西のボードゲームで火花を散らしており、こっぴどく打ち負かす都度リベンジを誓われています。
イデアがボードゲームに習熟しているのは、幼少期のオルトが対戦型ビデオゲームに勝てず哀しむのを見かね、運要素が強い遊びに切り替えた為。
弟想いな一面にキュンとしませんか?
7章chapter7においても、「拙者が選ばれし者となる¨その刻¨がきてしまった……ってコト!?」と、絶好調でちいかわ構文を口走っていました。
『ボーイフレンド(仮)』芹澤悠吏
芹澤悠吏の趣味は秋葉原のオタクショップ巡りにアニメ鑑賞、コレクションしたグッズの手入れや可愛い女の子の絵を描くこと。
学校では消しゴムを落としてもスルーされるほど存在感がない青年ですが、オフでは実に生き生きとサイリウムを振り回すオタ芸をこなし、大変輝いています。
ネトゲのハンドルネームは「yuririn*」で、理想の女の子を演じている……いわゆるネカマ。
キャッチフレーズは「天然で真面目な凝り性オタク」。
学生服の胸ポケットにフィギュアを突っ込んでいたり、自室には青髪とピンク髪の美少女フィギュアを2体並んで飾っていたりと、推しへの愛が伝わってくる言動ににやけました。
『千銃士R』八九
自衛隊が使用する89式5.56mm小銃がモチーフのキャラ、八九。
見た目は小柄な東洋人の青年で、無気力な言動と三白眼、小回りの利くスピード感で敵を翻弄するのが特徴です。
基本面倒臭がりで常に気だるげな彼ですが、趣味のゲームのこと、童貞を卒業してないことを馬鹿にされるとむきになるのがお約束。
「オタクバカにすんな、イキリクソガキ!」は名言でした。
職業体験訓練後に「あー疲れた……。帰ってゲームやってさっさと寝るか……」とぼやいていることからも、ゲーム廃人の生態が窺えます。
「突撃!隣のゲーム部屋」のカードでは、部屋着の変Tを羽織り、ゲーミングPCでネトゲをしているプライベートが拝めますよ。
訪問時にモニターを見ようとすると、何故か慌てるのが面白いです。
『オンエア!』冠嵐真
冠嵐真の嫌いな食べ物を当てるのは至難の業。
何故なら彼の嫌いな食べ物は「キャラクターケーキ」、理由は「もったいなくて食べられないから」。
趣味はアニメ鑑賞にイベント通い、推し作品やキャラの布教……「~ですぞ」の癖強な語尾といい、可愛らしい見た目以外はどこをとっても立派なオタクです。
公式イラストで被っている帽子は真が愛してやまないアニメ、『12星座☆ハムチュウ』シリーズのキャラ。
キュートなハムチュウ帽子と缶バッジをびっしり連ねた痛スクールバッグは、彼のトレードマークになっています。
スター声優の登竜門・宝石が丘学園に猛勉強し入った動機は、推しキャラ担当の憧れの男性声優と共演する為。
夢を叶えたい一念でひたむきに努力するスタンスは、応援したくなりますね。
『A3!』茅ヶ崎至
デキる大人代表格のような茅ヶ崎至。
そんな彼の正体は、オンラインゲーム・スマホゲーム・コンシューマゲームに精通し、高難易度の縛りプレイも軽々やってのける凄腕ゲーマー。
欲しいアイテムやキャラが手に入るまで無限にガチャを回す廃課金戦士でもあり、ゲーム関連の事柄には、周囲があきれるほどの大人げなさを発揮します。
欠点は非力な運動音痴であること。
本人曰くゲーム機より重い物は持てないそうで、各方面に指摘されるダンスの下手さもさることながら、けんけんぱで足をくじいたりゴルフで空振りしたり、もはやギャグの領域に達していました。
『ヒプノシスマイク』山田一郎
山田3兄弟の長男にしてイケブクロ・ディビジョン代表「Buster Bros!!!」のリーダー、山田一郎。
彼もまた面白エピソードに事欠かないオタクであり、部屋にはアニメのポスターがべたべた貼られ、フィギュアが飾られています。
ラノベに関してはその月の新刊を全部読み漁る程の傾倒ぶりで、熱血ロボット物に目がない様子。
ラップにも隙あらばオタクネタを取り込んでいく為、『俺が一郎』では『新世紀エヴァンゲリオン』パロが炸裂!
「俺らのゲンドウ力(りょく) 闇を切り裂く」「仲間をシンジ(中略)どんな戦況でも 逃げちゃダメだ」他、知ってる人ならニヤリとできる、パワフルな語呂合わせを聴いてください。
まとめ
以上、女性向け作品に登場するイケメンオタクキャラまとめでした。
アイドルオタクに声優オタクにアニメ・漫画オタクと、幅広いジャンルのオタクが出揃って壮観ですね。
推し作品をラップに盛り込んで布教する一郎や、アイドルオタクの観点からアドバイスする、藍良やみのりのファインプレーはお見事でした。
今回取り上げたキャラ以外にも素敵なオタクがいましたら、本記事のコメントでぜひ教えてください。