『「キズナイーバー」放送直前トークステージ』が3月27日、、東京ビッグサイトでの『AnimeJapan 2016』内GREENステージで開かれ阿形勝平役・梶裕貴、園崎法子役・山村響、高城千鳥役・寺崎裕香、天河一役・前野智昭、由多次人役・島崎信長が登壇し、司会はニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが務めた。
『キルラキル』などで知られるアニメ制作会社・TRIGGERが放つオリジナルTVアニメーション。シリーズ構成に『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の岡田麿里氏を迎えている。主人公の阿形勝平は痛みを感じない不思議な身体だったが、謎の少女・園崎法子により、痛みを共有する仲間「キズナイーバー」の1人に選ばれてしまい、互いの傷を共有することになるのだが……。
ドットの入った衣装を梶と山村が着て登壇したが、実は意味があるのだとか。その直後に上映されたPVの最後に「みずたま」との声が入るという、意味深なものに。
トークはキャラクターの説明や、キャスト自身が感じるキャラの感想などを語りつつ、主人公のクラスの担任の山田一直役は諏訪部順一、スクールカウンセラーの漆原睦役は園崎未恵が演じることが明かされ、会場ではボイスメッセージも流された。
また、イベントではオープニングの楽曲の『BOOM BOOM SATELLITES』の『LAY YOUR HANDS ON ME』が流されたり、エンディングは三月のパンタシア『はじまりの速度』でこちらは岡田氏が作詞をしているという珍しいものとなっていることがアナウンスされた。
最後は本作のキャッチフレーズ『僕らはキズでツナがっている――!』を、キャストと観客でコール&レスポンスし盛り上がって終演となった。
アニメ『キズナイーバー』はTOKYO MXほかにて4月9日より放送開始!
■STORY
舞台は、埋立地に作られた街・洲籠市。
かつては未来型都市として栄えたこの街に住む高校生・阿形勝平は、なぜか痛みを感じない不思議な身体を持っていた。
夏休み目前となったある日、勝平は謎の少女・園崎法子の手引きにより、痛みを共有する仲間「キズナイーバー」の1人に選ばれてしまう。
そして、同様に「キズナイーバー」として繋がれたクラスメイトたち。
しかし、彼らは本来なら仲良くなることのない別々のグループに属していた。
園崎は言う「これは、争いに満ちた世界を平和に導くための実験なのです。」
その言葉とともに数々の試練が彼らに降りかかる。
互いの傷を背負うことになった、少年少女たちのひと夏の物語がここから始まる!