舞台『攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE』(演出:藤咲淳一)ゲネプロが5日、東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスで開かれた。
漫画家・士郎正宗氏原作の『攻殻機動隊』シリーズがついに舞台化。攻殻機動隊が結成される前の『攻殻機動隊ARISE』を舞台化したもの。主人公・草薙素子が、精鋭メンバーたちを引き連れ、産業省の西ノ内オフィスビル爆弾テロ、さらにはクザン共和国の水会社代表・サイードが所有する山手ダムでも爆発が起き、国外への武器密売組織を追っていた刑事の死亡事件の捜査を開始する。
舞台は3D映像演出があるため、会場では3Dメガネが貸し出されての演出に。電脳空間の演出ではグラフィックが浮かび上がるなど、『攻殻機動隊』の世界をアニメとは違った、さらに近い感じで感じることができる。ほかにも、光学迷彩演出などの見どころを楽しむこともできる。
素子役には映画『ハイキック・エンジェルス』で注目のアクション女優・青野楓が演じており、さまざまなアクションで魅せる。バトー役・八神蓮、トグサ役・兼崎健太郎といったベテラン舞台俳優とともに荒巻大輔役はアニメ『攻殻機動隊ARISE』と同じく塾一久が演じている。
舞台『攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE』は5日から15日まで東京芸術プレイハウスにて上演!