神奈川大学は、今年4月に開設された「みなとみらいキャンパス」にて、横浜市が推進する「イノベーション都市・横浜」の実現の一助となるべく、9月15日から来年3月まで全9回にわたる「イノベーション塾」(塾長:神奈川大学長兼子良夫)を、横浜みなとみらい21、横浜未来機構の共催で開催する。申し込み締切は8月31日まで。
「イノベーション塾」は、イノベーションに必要な「知識」「経験」「人的ネットワーク」を擁する人材育成を目的に、日本を代表する起業家、オープンイノベーションを推進する大企業等の協力を得て、アントレプレナーのネットワークの構築ならびに横浜でクロスオーバーのイノベーション創発を行うもの。
その特徴としては「日本を代表する起業家・企業人による、事業創発に必要な知識の習得」「講師陣のメンタリングプログラムによる、ビジネスプラン構築」「講師陣、受講生が参加するSlackによる、コミュニティの創造」の3つが挙げられ、新規事業を創発したい企業、次世代経営者などにお勧めのプログラムが構成されている。
第1回は9月15日の18:00より開催され、講座内容は神奈川大学長・兼子良夫氏による「オープンイノベーションにおける大学の役割 」、神戸大学科学技術イノベーション研究科教授・尾崎弘之氏による「イノベーションの理論的枠組み」、横浜経営者倶楽部代表理事・飛山晴彦氏による「横浜経営者倶楽部の紹介『横浜で成功しませんか?』」が予定されている。
以降、来年3月まで全9回にわたって開催され、識者による講座やビジネスプランの作成などを軸として、イノベーション実現に必要な知識を習得できる内容となっている。受講料は1名あたり9万5000円。定員は50名。
申し込みページ:https://www.ku-portsquare.jp/site/course/detail/3420/
※対面形式での開講を予定していますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、オンライン開催の可能性があります。