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新婚の蒼井優、心が綺麗すぎて…なんと10年ダマされていたらしいです


高橋一生と蒼井優が24日、都内で映画『ロマンスドール』の初日舞台挨拶を行った。

ラブドール職人・北村哲雄役の高橋は「蒼井さんと共演できるのが楽しみだった」と喜び、「結婚式が終わった日に(蒼井演じる園子に)『宜しくお願いします』というシーンは結婚を疑似体験できて役者冥利に尽きるというか、幸せな気分になりました」と独身ならではの感想。それに妻・園子役の蒼井も「温かい気持ちになるので楽しかったですね」と結婚初日シーンに初々しい思いを抱いていた。

一方、渡辺えりは撮影中に独身だった蒼井とのリアル結婚を、高橋に勧めていたことを告白。高橋が「やたらと蒼井さんのことを勧めてくるんですよ、『今ここでいった方がいいんじゃないの!?』とか。僕としては『もう放っておいてくれ!』という気持ちでした」と回想すると、おせっかいおばさん化した渡辺は「でも(蒼井が)結婚しちゃって。ねえ…。残念でしたというお話でした!」とニヤリ。すると蒼井は「私はきたろうさんに(高橋との結婚を)勧められました」と暴露し、会場は爆笑となった。

映画の内容にちなんで「10年前の自分に言えること」というお題に、蒼井は「10年間騙された話」として、20代の頃にタナダユキ監督から大好きな地井武男のサインが入った本をもらったことを紹介。

ところが「ずっと大事にしていて、10年くらい経ってタナダ監督に『嬉しかった』と伝えたら『まだ信じているの?』と。実はそれはタナダさんが書いた地井さんの偽サインでした」とガックリで「当時の私にそれは偽物だよと教えたい」と苦笑い。それにタナダ監督は「まさか騙されるとは…。なんて心の綺麗な人を騙してしまったのだろうか」と反省していた。

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