眼鏡店の「オプテリア グラシアス」を展開するojim(オジム)は、8月31日に東京・吉祥寺の同店(武蔵野市吉祥寺本町1-11-21-1F)で最新技術による「斜視矯正体験会」を開く。同時に、業界関係者に斜視矯正の技術を詳しく知ってもらうためのイベントを開催する。
従来の重度の斜視矯正は手術が主流で、眼鏡による対応はレンズの度が強くなり過ぎるために難しかった。しかし、近年のレンズメーカーの技術向上により、強い度数に対応ができるレンズの製作が可能に。同社はスイッチマグ(加藤八・舞企画による独自の技術で二枚のレンズをマグネットで固定する技法)と合わせて作成することにより、様々な斜視状態に対応できるようになったという。
眼鏡による斜視矯正は「斜視手術と比較し、比較的安価に済む」「斜視の手術時の痛みがない」「何度でも再補正で細かい度数調整が可能」「手術によって生じる過矯正のリスクがない」といったメリットがあり、現在同社の矯正精度と矯正成功率は9割5分まで飛躍的に向上している。
同イベントは8名限定で、対象者は斜視の自覚のある人、自覚はなくとも疑わしいと思っている人、身内や友人に斜視の人がいる人、業界関係者など、興味のある人に対して幅広く門戸を開いている。
斜視矯正に興味がある人は、実際に視力測定をした上で斜視矯正が可能かどうかを判定。眼鏡で矯正したい場合は、日を改めて予約した上で矯正用眼鏡の制作に入る。また、業界関係者にはレジュメが渡され、実際に測定する方法を見ることができるほか、質問をすることができる。
イベントは要予約となっており、電話(0422-21-6755)で時間を指定することができる。東京・吉祥寺の眼鏡店「オプテリア グラシアス」で行われる「斜視矯正体験会」は8月31日に開催されます。
- モードオプティーク(Mode Optique)
Fujisan.co.jpより