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公開40周年記念「サタデー・ナイト・フィーバー」イベントでフィーバーしよう!



Disco Fever 特設サイトより(https://sp.universal-music.co.jp/disco/)


熱狂することを「フィーバーする」と言ったりするが、このフィーバーという言葉を日本に定着させたのは、ある映画がき っかけだったことを今の若者はあまり知らないだろう。


その映画は、『サタデー・ナイト・フィーバー』



日本で公開されたのは40年前の1978年のこと(※米国は’77年公開)。この日本公開40周年を記念して、7月6日東京・新宿バルト9で「バルト9ディスコ」というイベントが開催される。


これは、ユニバーサル・ミュージックとソニー・ミュージックが合同で実施する“Disco Fever 40”キャンペーンの一環で、会場の3つのシアターを使う。


・映画『サタデー・ナイト・フィーバーを2回上映』。


・『DJイベント』では、TRFのDJ KOOら4人のDJが懐かしい70〜80sディスコナンバーをプレイ。


・『トーク&ライブ』では、芸人・玉袋筋太郎と映画コメンテーターの赤ペン瀧川のトーク。5人組ダンス&ポップバンドのkukatachiiがアコースティック・ライブ。


といったアトラクションが予定されている。


限定盤CDが発売!


更に、7月11日には「サタデー・ナイト・フィーバー40周年記念盤」SHM-CDBlu-rayがセットになった限定盤がリリースされる。CDの収録曲は17曲。





サタデー・ナイト・フィーバー40周年記念盤-オリジナル・ムービー・サウンドトラック-

Amazon.co.jpより



1. ステイン・アライヴ/ビー・ジーズ


2. 愛はきらめきの中に/ビー・ジーズ


3. 恋のナイト・フィーバー/ビー・ジーズ


4. モア・ザン・ア・ウーマン/ビー・ジーズ


5. アイ・キャント・ハヴ・ユー/イヴォンヌ・エリマン


6. 運命’76/ウォルター・マーフィー


7. モア・ザン・ア・ウーマン/TAVARES


8. マンハッタン・スカイライン/デヴィッド・シャイアー


9. カリプソ・ブレイクダウン/ラルフ・マクドナルド


10.禿山の一夜/デヴィッド・シャイアー


11.開けゴマ/クール&ザ・ギャング


12.ジャイヴ・トーキン/ビージーズ


13.ユー・シュッド・ビー・ダンシング/ビージーズ


14.ブギー・シューズ/K.C.アンド・サンシャイン・バンド


15.サルセイション/デヴィッド・シャイアー


16.噂の女ケイジー/M.F.S.B.


17.ディスコ・インフェルノ/トランプス


タイトルを見てピンとこない人はいるかもしれないが、おそらく全曲、誰もが何度も耳にしている曲ばかりだと思う。1977年に米国でリリースされたこのサントラが世界で売れに売れた。


ビルボード200では24週連続1位に輝いた。カナダでは22週連続1位、イギリスでは18週連続1位、オーストラリアでは14週連続1位、日本のオリコンでももちろん1位を獲得した。全世界でメガヒットし、サウンドトラックとしては過去最高の4000万枚を記録、グラミー賞最優秀アルバム賞にも輝いた。


ディスコに行きたかった!


映画「サタデー・ナイト・フィーバー」は、当時のアメリカ社会を背景に、日々悶々としていた主人公が週末に通うディスコで一人の女性と出会い、この恋愛をきっかけに大人へ変わりゆく姿を描いた物語。


主演のジョン・トラボルタが来ていた白いスーツスタイルを真似する者が世界中に出没した。


日本でも新宿、渋谷、六本木、池袋などにディスコが乱立。土曜の夜は“ディスコでフィーバー”が流行語にもなり、若者はこぞって夜の繁華街へ繰り出した。


特に憧れが強かったのは高校生。高校生は、違和感のある背伸びした着こなしの服装でディスコに進入しおどおどしながら大人の雰囲気を味わった。“ディスコは不良のはじまり”として夜の繁華街には多くの補導員が散らばり目を光らせた。そして捕まって学校を停学になった子はたくさんいた(笑)。それでも懲りず坊主頭でディスコに行く男子はたくさんいた(笑)。男子も女子も、そこでナンパしたりされたりで知り合った年上と“初めて”を体験した。


本物のディスコに行けないので自分たち主催のディスコパーティーを開く学生もたくさんいたし、学園祭の出し物はディスコという教室はたくさんあった(笑)。そのとき大活躍したのはラジカセで、その場でディスコサウンドをレコードでかけると踊りの振動で針が飛んでみんなずっこけた(笑)。


そんな若者の多くは、「サタデー・ナイト・フィーバー」という映画は観ていなかった。映画よりディスコというナイトシーンにゾクゾクしたからだ(笑)。


これを読んで「あったあった」と笑ったアラフィフくらいの皆さん、公開40周年のイベントへ、是非フィーバーしに行ってみてはいかが?





LEON(レオン) 2018年7月号 (2018年05月24日発売)

Fujisan.co.jpより


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